ごろごろにゃーん こどものとも傑作集

長新太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834009668
ISBN 10 : 4834009661
フォーマット
出版社
発行年月
1984年02月
日本
追加情報
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20×27cm,32p

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読書メーターレビュー

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  • のっち♬ さん

    猫たちの乗った飛行機が様々な場所を飛んでいく。最初最後以外の文は全て「ごろごろにゃーんごろごろにゃーんと、ひこうきはとんでいきます」で、言葉に対する作画の比重の高さが絵描きたる著者らしい点。彼にかかれば意味がわからないことが悩ましいどころか快感になってくる。UFOは出るし、サイズはざっくりだし、何のオチもないし、"何が描かれるのか"という期待感だけで左から右へ、あらゆる意味をふるい落とす勢いで流れていく。この境地へ達してこそ、飛行機以上にポツンと浮かぶ言葉の在り方が作画に劣らない美点となってくるようだ。

  • Kawai Hideki さん

    「ごろごろ」いう魚型の飛行機に、「にゃーんにゃーん」鳴くネコ達が乗り込み世界を股にかける冒険絵本。文章はひたすら「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん と ひこうきはとんでいきます」という淡々とした描写だが、絵ではすごいことが立て続けに起こっていくギャップが面白い。どこか目的地があったわけではなく、最後は帰ってきておしまい。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    飛行機は猫で満席。ごろごろ言うのは飛行機。にゃーんにゃーん鳴くのは猫。ふたつあわせてごろごろにゃーん。■大好きな絵本です。トビウオ形の飛行機で、海を 山を 街を 川を。ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん と、ひこうきは とんでいきます。お魚を食べてる猫たちのお顔♡ 迫力の展開。未知との遭遇。果てしない物語。時にのどかに 時にたのしく 遊覧飛行は続きます。■あーたのしかった♪

  • momogaga さん

    【大人こそ絵本を】トビウオ型の飛行機がクジラから逃げ、嵐の中を抜け、街と森を越え、犬や人たちからも逃げきった。単純なストーリーだが、読むうちにさまざまな疑問?これからも、この繰り返しを楽しでいきます。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    海に浮かんだおさかな型の飛行機。ゴムボートで向かう乗務員は全員ねこ。飛行機はごろごろ、ねこたちはにゃーんにゃーんと鳴いています。空の旅に出発。ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーんと飛行機は飛んでいきます。海を越え、山を越え、ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん。空飛ぶ円盤を横切って、摩天楼を見下ろして、ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん。犬を挑発して、月明かりの下。繰り返しのリズムが心地よい本。

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人物・団体紹介

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長新太

1927年東京都生まれ。2005年没。漫画、絵本、挿絵、イラストレーション、童話、エッセイなどあらゆるジャンルで活躍。『おしゃべりなたまごやき』(作・寺村輝夫/福音館書店)で第5回文藝春秋漫画賞、『キャベツくん』(文研出版)で第4回絵本にっぽん大賞、『トリとボク』(あかね書房)、『ヘンテコどうぶつ日

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