心の対話者 文春新書

鈴木秀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166604616
ISBN 10 : 4166604619
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
追加情報
:
18cm,222p

内容詳細

今求められているのは「話し上手」より「聞き上手」。「聴く」技術を高めれば、人間関係における摩擦やギャップ、混乱は解消される。「心の対話者」や「コーチング・メンター」を目指す人のためのテキスト。

【著者紹介】
鈴木秀子 : 1932年、静岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学文学部教授(日本近代文学専攻)を経て、現在、国際コミュニオン学会の提唱者として、文学療法、エニアグラム、アクティブ・リスニングなどの指導にあたっている。近年は「心の対話者」「コーチング・メンター」の養成にも力を入れている。聖心会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • zag2 さん

    いわゆる傾聴法について書かれている本で、驚くような話が出てくるわけではないが、こういう本は繰り返し繰り返し読んでいくべきだなと、あらためて感じました。援助型アクティブ・リスニングとして書かれていることも、珍しい技法とは思えませんが、一般的なものとあえて分けて捉えておくことで、聞き手も自分の姿勢を顧みることができるように思います

  • あこ さん

    4.5B アクティブ・リスニングと援助的アクティブ・リスニングについて。再読したい。理解が深まれば深まるほど難しく感じる本だと思う。主要参考文献に既読本2冊あり。【積読本一冊目】

  • tommy さん

    心に悩みや苦しみをもった人をサポートする心の対話スキルについて書かれた実用書。相手の話に傾聴し、気持ちに沿ってあげること、相手の思いを知って受け入れること。しかし自分の価値判断は加えないこと、問題はあくまでも話し手である相手にあるということ。人間関係において、自信がなかったり、悩みができやすい私にとって実生活で活かせそうでした。

  • Tsuka さん

    アクティブリスニングの実践法について書かれている。参考になったし、会社でも既に学んできたことではあるが、使える状況と言うのは職種、機会によって違うと思う。顧客に対しても傾聴は必須と言われてきてるが、話の流れをコントロールする方法についても学んでいる。そうしなければ、面談時間がまったく足りない。親子関係については良い方法と思う。表現が稚拙な子供については良く聞いてあげないと、状況を見落とす事があるだろう。アクティブリスニングを成功させたときの成功像として「幸せの発信基地」となると言っていたのは印象的。

  • 🧠🐰桃色脳内ユートピア🌙🫧 さん

    傾聴力、それは心理臨床において最も重視される能力の一つだが、字面で捉えてもイマイチ掴みどころのない概念である。本書ではアクティブリスニング(おそらく傾聴と同義)について、具体的に解説がなされている。聞き手の価値判断を加えないこと、相手を変えようとしないこと、真の受容のために心を沈黙させること等、改めて学べることが多かった。

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人物・団体紹介

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鈴木秀子

東京大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。フランス、イタリアに留学。ハワイ大学、スタンフォード大学で教鞭をとる。聖心女子大学教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。文学療法、ゲシュタルト・セラピー。日本にはじめてエニアグラムを

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