萌えるクラシック なぜわたしは彼らにハマるのか 新書y

鈴木淳史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862480538
ISBN 10 : 4862480535
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
追加情報
:
18cm,217,5p

商品説明

「萌えてみせようホトトギス」好きなだけでは語れない著者と演奏家のムフフな関係!『わたしの嫌いなクラシック』に続いて放つ著者の「偏愛」に満ちた演奏家論!刮目して読むべし。

著者いわく、“ヨーロッパをはじめとする異文化との付き合い方は、「萌え」に頼るしかないのでは、との思いがわたしのなかにも芽生えてきた。「萌え」を自覚して音楽に接するほうが、このニッポンで生きていく限り、まことに健康的ではないのか。それが一番正しい方法なのではないか”と。「好き」「嫌い」だけではこの国のクラシック音楽需要は語れない。著者自身、自信をもって萌えまくっていると公言するアーノンクールからチェリビダッケまで全二十人を網羅する。「萌え」というキーワードからはじめて語られる渾身の偏愛的演奏家論。

内容詳細

著者いわく、“ヨーロッパをはじめとする異文化との付き合い方は、「萌え」に頼るしかないのでは、との思いがわたしのなかにも芽生えてきた。「萌え」を自覚して音楽に接するほうが、このニッポンで生きていく限り、まことに健康的ではないのか。それが一番正しい方法なのではないか”と。「好き」「嫌い」だけではこの国のクラシック音楽需要は語れない。著者自身、自信をもって萌えまくっていると公言するアーノンクールからチェリビダッケまで全二十人を網羅する。「萌え」というキーワードからはじめて語られる渾身の偏愛的演奏家論。

目次 : 第1章 ヨーロッパの匂いに萌える/ 第2章 脱力美に萌えてみる/ 第3章 クールでドライなものに萌える/ 第4章 ツンデレに萌える/ 第5章 とにかく…萌える/ 第6章 オトコのロマンに萌える/ 第7章 異質なものが出会う「場」に萌える/ 第8章 軽さに萌えてみる/ 第9章 極めてしまったものには萌えなければならない

【著者紹介】
鈴木淳史 : 1970年山形県生まれ。「私批評」を標榜しつつ、売文業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • zirou1984 さん

    音楽を客観的に語る行為は難しそうに見えて、実のところ楽理に踏み込まない限り無味乾燥とした情報の羅列に陥る事は多い。それが歴史的な音楽であれば猶更で、そんなお勉強したけりゃ教科書でも買えばいーじゃーん。そんなひねくれた著者による、ナイスな偏愛クラシック紹介書。出てくる音楽家はどれも無くて七癖と言わんばかりのアクの強さだが、その紹介文から音楽をイメージするのが楽しくてたまらない。そう、愛を以って語られる奇妙な音楽はいつだって素敵だ。クレーメルヤヴェデルニコフ、チェリビダッケ辺りは是非とも聴いてみたいと思った。

  • いりあ さん

    クラシック音楽評論家の鈴木淳史氏が独自の視点でクラシック音楽を解説したもの。色々な切り口で音楽を紹介している著者だが、本書の視点は「萌え」。とかく敷居が高くなりがちで近寄りがたい印象のクラシック音楽を「萌え」という現代日本の視点で見てみるとどうなるか。そして、ここで紹介される音楽は一癖も二癖もありました。実際に音楽を聴きたくなる本です。

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鈴木淳史

1970年、山形県生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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