スーさんの「ガリガリ君」ヒット術

鈴木政次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847094750
ISBN 10 : 4847094751
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
237p;19

内容詳細

会社のキャッチコピーは「あそびましょ。」なのに、
まじめに仕事論を語るのはまずいよ鈴木さん。
社外秘にしておいてほしかった……。
――赤城乳業株式会社 社員一同

伝説の商品開発部長が究極の企画術を初公開!
著者のスーさんこと鈴木政次さんは、「ガリガリ君」の企画・開発者であり、国民的ロングセラー商品を“戦略的に”育てあげた男。商品企画はもとより、営業戦略、予算戦略、販売・広報戦略など経理部門以外はすべて引き受けていました。

本書では、そんなスーさんが導きだした究極の仕事術を余すことなく明かしています。世間をアッと驚かせたまさかのコーンポタージュ味!その誕生秘話など、エピソード満載です。

◎ヒット商品を生む「ゾーン」の入り方
◎商品は“ぱみ100”で決まる?
◎『ガリガリ君』が長く愛されてきた秘密
◎「昼抜き」「オウム返し」「お土産作戦」を使う
◎愚痴はどんどんこぼしたほうがいい
◎行き詰まった状態をスッキリ解消する3つの方法
◎企画を通したいときに必ず伝えること
◎ネーミングは7文字以内が売れる …など    

【著者紹介】
鈴木政次 : 赤城乳業監査役。1946年茨城県出身。1970年東京農業大学卒業後、赤城乳業株式会社に入社。1年目から商品開発部に配属される。その後、一貫して商品開発にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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赤城乳業で数々のヒット商品を開発してきた...

投稿日:2021/04/18 (日)

赤城乳業で数々のヒット商品を開発してきた著者の働く上での心構えや ヒット商品の本質、仕事を楽しくする極意などが自身の経験を踏まえて書かれていて、参考になる部分が多いです。赤城乳業の変遷やこれまで開発された商品のエピソードがとても面白いです。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    赤城乳業関連二冊目。読み終わった結論としては、人の良いオジサンの人生訓的な内容で、目新しさや発見や気づきは0だった。各項目が端的過ぎて、尚且つ耳障りの良い正論にしか見えない。しかし、こういう当たり前の事を当たり前に出来る人物というのもそうはいない訳で、ひょっとするとこの著者はとんでもない大人物かもしれない。それにしても制作者も認める不味さのガリガリ君ナポリタン味って…。

  • Kawai Hideki さん

    新卒で赤城乳業に入社し、以来、一貫して商品開発に携わり、ガリガリ君を国民的ロングセラーに育て上げた鈴木監査役による、「ヒット商品の本質」ビジネスの心構えとして、とても基本的で当たり前のことを、自身のアイスの商品開発の経験と絡めて解説してくれている。ガリガリ君ヒットの陰で、ラーメンアイス、カレーアイス、犬用アイスなど、数々の失敗を繰り返している。1000案の企画のうち970案が失敗しても、失敗を引きずらずに、気持ちを切り替えて目の前の仕事に取り掛かろうと説く。その前向きさと楽天的なエネルギーに救われた。

  • Y2K☮ さん

    自分のテーマカラーというのがあって。ここ数年は赤と黒だった。でも今年から変えようと思い、何となくライトブルーに。奇しくもガリガリ君の、そして我々が生きる母なる星の色だ。全ては数日前まで存在も知らなかったこの本と出逢う為だった。YESBUTの心得や鮮度の高い情報を得るコツなど、どういうわけか著者の言葉にはいちいち素直に頷ける。早速今日から実践に移しているものもある。最近読んだノムさんや山本昌や古田の本から得た気づきが本書との邂逅を機に明快な形を伴い、具体的な実行まで導かれた。偶然触れた本に道を開かれる喜び。

  • Y2K☮ さん

    再読。会社で働くことの本質をかくもシンプルに表現している本もなかなか無い。仕事だから嫌なことがあってもしょうがないとか給料もらってるんだから我慢しなさい、などは間違った価値観だと思う。本質的に好きだから。成長できると思うから。成長すれば今よりも人生を楽しめるから。だからこそ逆境に耐えて続けられる。つまり仕事だから頑張るのではなく、この経験が必ず今後に活きると信じられるから頑張る。日々研究もする。仕事とは他人や会社のためではなく自分の為にするもの。その蓄積から夢を追う。人生の大前提を思い出す上で最高の一冊。

  • けんとまん1007 さん

    新しいものは、それまでを否定することから始まる。これが、難しい。ついつい、囚われてしまうからだ。それにしても、ガリガリ君を題材としながらも、メインは、ものの考え方・進め方・それを支える状況把握についてのガイド。自分のポジショニング、わかりやすさ。いろんなヒントが詰まっている。老舗が続くのと同じで、絶えず変化していくというのが大切な視点。

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鈴木政次

赤城乳業監査役。1946年茨城県出身。1970年東京農業大学卒業後、赤城乳業株式会社に入社。1年目から商品開発部に配属される。その後、一貫して商品開発にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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