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認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方

鈴木みずえ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784262145914
ISBN 10 : 4262145913
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パーソン・センタード・ケアの考えに基づいて3ステップで心を通わせる!思いを「聞く」、情報を「集める」、ニーズを「見つける」。うそはつかない。ごまかさない。信頼関係が生まれれば看護・介護は確実に楽になる。

目次 : BPSDを起こす・起こさないは「聞き方・話し方」次第/ その人の呼吸を感じながら「声」を拾い続ける/ 「聞くこと・話すこと」を通して認知症の人の気持ちに寄り添うケアを/ 「話を聞かせていただきありがとう」という気持ちで面談を/ 1章 その人の苦手を理解するために知っておきたい―認知症の人に起こる障害/ 2章 認知症の人との会話における聞き方・話し方の基本/ 3章 毎日のケアに役立つ シーン別聞き方・話し方/ 4章 いざというときに役立つ 認知症の人のケアで悩んだときの聞き方・話し方

【著者紹介】
鈴木みずえ : 浜松医科大学医学部看護学科教授。医科学修士。医学博士。パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング(DCM)基礎トレーナー(英国ブラッドフォード大学認定)。筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。大学院生の頃から高齢者の転倒予防の研究を始め、その後も認知症高齢者の研究を続ける。特に、認知症高齢者と介護者の生活をよりよいものにするための研究に力を注ぎ、病院や介護施設などの協力を得ながら、パーソン・センタード・ケアやタクティールケア、音楽・動物・ペット型ロボット療法などを取り入れたケアの質の向上のための研究を進めている。平成27年度日本老年看護学会研究論文優秀賞受賞、平成28年度日本早期認知症学会論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kumiko

    仕事用。一言で認知症といっても一人一人違うからコミュニケーションは難しい。難しいけど難しく考えすぎてもうまくいかない。基本的な事が書かれているがだからこそ忘れてはいけない。折を見てこういう本を読んだりすることで大事な事を忘れずにいたい。

  • ひろさん

    少しでも気持ちが分かり合えるようにと思って読んだが、書かれている事は自閉症児の対応と似ている事が多かった。本人の意を汲み、斟酌することでお互いに過ごしやすくなる。人は人でしか癒せない。

  • Hiroaki Takeyama

    とても丁寧な、聞く、話すコミュニケーション。それは認知症のお年寄りのためばかりではなく、様々な人とのコミュニケーションで本来心がけたいことでもある。 以前は何となく出来ていた会話が、家族が認知症になって、衝突してしまうのを見た。 まずは丁寧に聴いて、共感して、優しく率直に伝える。それできっと楽しい家族を取り戻せると思う。それだけじゃなく、周囲の人々を安心させ、暖かな人間関係を広げていける。こういうコミュニケーションが広まればいいなと思った。 +アサーションの本もご参考に。

  • しお

    イラストがすごくかわいい。紹介されている対応の優しさと認知症の人が歩んできた人生を想像して泣きそうになってしまった。

  • ざきさん

    同じ著者の「パーソンセンタードケア」とほぼ同じ内容の本。発行日も近い、イラストが多くて少しご家族様向けにしたのかな?と言った程度。認知症のケアは本と現場実践は解離しやすい気がする。難しいなぁと改めて思うのであった。

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