カニツンツン こどものとも傑作集

金関寿夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834017823
ISBN 10 : 4834017826
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,31p

内容詳細

わけのわからない言葉のコラージュと、楽しげな色彩と形の絵。子どもは言葉と絵のひびきを喜び、味わい、口に出して笑いだす。幼児向。買切。

【著者紹介】
金関寿夫 : 1918〜1996年。島根県に生まれる。同志社大学英文科卒業。神戸大学、東京都立大学などの教授を歴任。ガートルード・スタインの詩、北米・インディアンの詩の紹介などをとおして、現代における言語芸術の可能性を探求する

元永定正 : 1922年、三重県に生まれる。1955年、「具体美術協会」に入会(会は’72年に解散)以後、モダンアートの世界で、国際的に活躍。1964年、1965年、現代日本美術展にて優秀賞受賞。1983年第4回ソウル国際版画ビエンナーレでグランプリ受賞。同年第15回日本芸術大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    これは楽しい絵本。言語の実験的手法の難解な絵本だとするのはダサい。昔の筒井康隆やタモリ一派のハナモゲラ語ブーム的な気運から生まれたのかも知れないが、理屈無しに楽しんで読むべきである。ストーリーなんて無い。表紙のこれをカニだと思うにも無理がある。とにかく意味不明なフレーズが出てきて、読む者に独特のリズム感をくれる。巻末を見るといろんなものから引用しており、インテリが作った絵本だとわかるが。お薦めはしないが、一見の価値はある。

  • みっくす さん

    1歳9ヶ月。もう少し小さいときに読んだ方が良かったかな。それか大きくなってからか…。言葉遊びの絵本だが、理解できない言葉たちが怖いようで、絵本を閉じてしまいました。それだけ言葉が分かるようになったという証拠だね。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    音が楽しい赤ちゃん絵本です。声に出して読むと、くちびるがコショコショくすぐったいのも楽しいね♪ 福音館書店の「こどものとも」ってこういう冒険心というか遊び心を感じさせる絵本を出してくれるから好き。■カラフルで不思議な音だらけの絵本。あれこれ考えず リズムと音を楽しんで読むのがおすすめです。一番最後のページに、絵本の中に出てくる言葉の意味の説明が。絵本の最初の「カニ ツンツン〜」はアイヌの人の聴き取りによる鳥のさえずりの声なんですって♪

  • gtn さん

    すべては「カニツンツン」というアイヌの言葉の響きから始まったか。それが、アメリカ幼児語、イタリアやモーツァルト歌劇等全世界に広がっていく。その国、その地域で発する音をつなげると、リズムになり、音楽となる。ひいては人間平等のシンボルとなる。(いや、おそらくそんな大層な意味は込められていない。)

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    記入漏れ。赤ちゃん絵本。ストーリー重視の大人には、なんのこっちゃ?なこういう絵本が喜ばれます。リズムよく声に出して楽しみましょう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品