基本情報
内容詳細
苦難の歴史から日本人は何を教訓とし、何を置き去りにしてきたのか。91歳の俳人と81歳の歴史探偵とが、長時間にわたって語り合った話の数々を整理しまとめた書。見識とユーモアあふれる珠玉の人生訓。
【著者紹介】
金子兜太 : 俳人。大正8年9月、埼玉生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。旧制水戸高校在学中に全国学生俳誌「成層圏」に参加し加藤楸邨に師事する。日本銀行に入行し、トラック島への従軍を経て、昭和22年に復職。昭和49年に定年退職。前衛俳句、社会性俳句の旗手として、戦後俳句を牽引。海外にまで及ぶ俳句普及活動を続ける。日本現代詩歌文学賞、NHK放送文学賞、紫綬褒章、蛇笏賞、毎日芸術賞特別賞、菊池寛賞などを受賞。現在、日本芸術院会員、現代俳句協会名誉会長
半藤一利 : 作家。昭和5年5月、東京生まれ。東京大学文学部卒業。文藝春秋入社後、伊藤正徳。司馬遼太郎などの作家を担当し、専務取締役を経て、文筆業に。歴史探偵として、昭和史を中心とした盛んな執筆活動を続ける。平成5年『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、平成10年『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、平成16年『昭和史』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yuki さん
読了日:2013/04/15
じゅんじゅん さん
読了日:2014/08/04
ムグムグ さん
読了日:2014/01/26
まっちゃん さん
読了日:2012/04/15
Togasaki Tomoyuki さん
読了日:2011/10/24
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人物・団体紹介
金子兜太
1919年埼玉県生まれ。戦後、日銀勤務のかたわら俳句活動に入る。前衛俳句の旗手として頭角を現わし、1962年に同人誌『海程』を創刊。現代俳句協会会長などを歴任。1987年から30年間にわたって朝日俳壇の選者を務める。2018年没(享年98)
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