今、日本人に知ってもらいたいこと

金子兜太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584133262
ISBN 10 : 4584133263
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,227p

内容詳細

苦難の歴史から日本人は何を教訓とし、何を置き去りにしてきたのか。91歳の俳人と81歳の歴史探偵とが、長時間にわたって語り合った話の数々を整理しまとめた書。見識とユーモアあふれる珠玉の人生訓。

【著者紹介】
金子兜太 : 俳人。大正8年9月、埼玉生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。旧制水戸高校在学中に全国学生俳誌「成層圏」に参加し加藤楸邨に師事する。日本銀行に入行し、トラック島への従軍を経て、昭和22年に復職。昭和49年に定年退職。前衛俳句、社会性俳句の旗手として、戦後俳句を牽引。海外にまで及ぶ俳句普及活動を続ける。日本現代詩歌文学賞、NHK放送文学賞、紫綬褒章、蛇笏賞、毎日芸術賞特別賞、菊池寛賞などを受賞。現在、日本芸術院会員、現代俳句協会名誉会長

半藤一利 : 作家。昭和5年5月、東京生まれ。東京大学文学部卒業。文藝春秋入社後、伊藤正徳。司馬遼太郎などの作家を担当し、専務取締役を経て、文筆業に。歴史探偵として、昭和史を中心とした盛んな執筆活動を続ける。平成5年『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、平成10年『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、平成16年『昭和史』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yuki さん

    父が半藤さんのことが好きで、以前から読んでみたいと思っていた。父のおすすめの本は貸出中だったので、とりあえず借りてみたのがこれ。対談なので、なんだかクスッとなる場面が多い。東日本大震災のことから、戦争、奥様の話まで(笑)お二人が奥様の自慢しあっているのはとても微笑ましかった。残念だったのは、私は俳句のことが全く分からないこと。。分かっていればもっと面白く感じているだろう。次は父おすすめのものを是非読もうと思う。

  • じゅんじゅん さん

    8月になると半藤氏の本が読みたくなるのですけれど、この対談集は戦中戦後を生きてこられた大御所の真面目でかつユニークな一面も覗けて面白かったですね〜。長く生きてる方からはいろいろ学ぶ事が多いですわ、本当に!

  • ムグムグ さん

    尿瓶が長生きの秘訣って、、、金子さん、90歳超の俳句界の偉人で、失礼ながら面白い爺さんだな。

  • まっちゃん さん

    いい対談でした。

  • Togasaki Tomoyuki さん

    戦時中を過ごした世代がこれから亡くなる時代。「後の人が歴史から何も学ぼうとしないことが歴史の教訓なんです。」が印象的。全体通してあまり面白くない。戦時中の生活がうっすらイメージできた。

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人物・団体紹介

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金子兜太

1919年埼玉県生まれ。戦後、日銀勤務のかたわら俳句活動に入る。前衛俳句の旗手として頭角を現わし、1962年に同人誌『海程』を創刊。現代俳句協会会長などを歴任。1987年から30年間にわたって朝日俳壇の選者を務める。2018年没(享年98)

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