基本情報
内容詳細
「大漁」「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」みすゞが残した512編。すべて読める唯一の全集。
目次 : 美しい町(空のあちら/ 砂の王国/ おとむらいの日/ 大漁/ 大人のおもちゃ/ きのうの山車)/ 空のかあさま(空のかあさま/ 土のばあや/ 花のたましい/ 独楽の実/ いろはかるた/ 空いろの花)/ さみしい王女(世界中の王様/ 芒とお日さま/ 橙の花/ 空いろの帆/ 仙崎八景/ 鯨捕り/ 波の子守唄)
【著者紹介】
金子みすゞ : 本名、金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけてすぐれた童謡を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿が見つかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館。また、現在までに13の言語に翻訳され、その魅力は世界に広がりつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
金子みすゞ
1903〜1930。山口県生まれ。早くから詩の才能を開花させ、西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるも、自ら死を選び26歳でこの世を去る。没後しばらく作品が散逸していたが、1980年代に入り全集が出版され、再び注目を集めた
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