ナチュラルボーンチキン

金原ひとみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309039169
ISBN 10 : 4309039162
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
追加情報
:
216p;20

内容詳細

ルーティンを愛する45歳事務職×ホスクラ通いの20代パリピ編集者。同じ職場の女から導かれて出会ったのは忘れかけていた本当の私―。

【著者紹介】
金原ひとみ : 1983年東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャルディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    金原 ひとみは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 令和の女性のリアル、今時の恋愛は、こんなカタチでしょうか❓ 頁数の割に濃密な文章・内容となっています。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000778.000012754.html

  • hiace9000 さん

    "陽キャ"リードの自己発見!シリーズ・金原さん3作目。「中年版『君たちはどう生きるか』」に金原筆は鮮やかに切り込んでくれる。自身の「わからなさ」に向き合い、密かに答えを探している人生のほぼ中間点・40代。敢えてブラッシュアップやアップデートをしないルーティン生活を選んだ浜野(45)に、除細動器なみのカウンターインパクトを与える20代パリピ編集者・平木。ここを起点に浜野は「わかっている」はずの自分の文脈を見つめ直し始めることに。自分を再構築し生き直すことの醍醐味や価値を、金原流軽やかさで読ませる。

  • Sato19601027 さん

    将来に不安を覚えない人は僅かだろう。主人公は、突出した才能も情熱も、誰かを愛することもなくなった45歳の浜野文乃。出版社の労務管理部門での仕事と動画と一人ご飯の波風の立たない生活を10年間続けている。17歳年下で、スケボー通勤する自由気ままな編集部平木直理と出会い、ランチを一緒にして、レゲエバンド「チキンシンク」のライブに出掛けたことで、人生がどんどん変わっていく。心に変化が現れるライブ場面の描き方が素晴らしい。そして、明かされる浜野の過去と、未来へのちょっとした希望。幸せな明日のために、どう生きるのか。

  • mukimi さん

    辛酸を散々舐めて人生に失望し独りよがりな価値観に固執していた主人公、45歳にしてやっと分かり合える人に出会い人生に希望の光が指すシンデレラストーリー、と私は思った。忍耐は実は「自分の悲しみや肉体的精神的苦痛にうまく現実感を持つことができない」鈍感さ故の惰性ではないかと思う(身に覚えあり)。それでも、そんな30代の灰色のトンネルを会社も辞めず人も傷つけず真面目に働いてじりじり進んできた主人公に、ご褒美みたいな出会いがあって良かった。人生色々、正解はない。空気掻き乱し代弁者陽キャの平木さんみたいな友達欲しい…

  • 貴 さん

    大人の恋って何ですか ! 生活面や経済面、精神面での自立が前提となるのですか ? 自分中心で悪いのですか ? 穏やかで幸せな時間を作る事が幸せですか ? 大人にはまだまだなれそうもない。

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金原ひとみ

1983年東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャルディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22

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