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目白雑録III 日々のあれこれ 中公文庫

金井美恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122076297
ISBN 10 : 4122076293
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

網膜剥離の手術の後、目の疲れと視力の低下で、読書にも原稿執筆にも支障が出る毎日。
入院生活のせいで習慣になった早起きと、それに伴うテレビ視聴に、繊細な言語感覚がおびやかされ‥‥。
初文庫化も含む、日々のあれこれ完結編。
〈解説〉小山田浩子

【著者紹介】
金井美恵子 : 1947年、群馬県高崎市生まれ。67年、「愛の生活」でデビュー、現代詩手帖賞受賞。79年、『プラトン的恋愛』で泉鏡花文学賞、88年、『タマや』で女流文学賞、2018年、『カストロの尻』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    「目白雑録 日々のあれこれ」最終巻。08年から11年3月までの分です。最後の〆のエッセイが私が仙台で被災した大震災と、タイガーマスクのランドセル寄贈の話。このシリーズ実に面白いです。身の回りに起こった事象に対するスタンスが、椎名誠さんなんかと違って、感情的にならずに批評家的とでもいえば良いのか?とか言っても相変わらずの腐し癖も健在で、橋田壽賀子に対しては思わず婆ァと罵ってます。中野翠さんと同じ歳だと本人も書いてた。原稿用紙とボールペンで綴り、皆様また、印刷された本の中でお会いしましょう。と、待ってます!

  • Inzaghico (Etsuko Oshita)

    金井美恵子の文章は長いと思い込んでいた。ところが、今回久しぶりに金井の文章を読んで、意外と短い文章も多いことに驚いた。長い文章も少なくないのだが、その長い文章が、解説の小山田浩子曰く、「読点で息継ぎしながら、あるいはそれさえも忘れてぐんぐん深く潜ったりひょいと横にそれたりするように進んでいき、どこへいくのだろうと驚きながらついていくとさらに深いところにいったと思ったらまったく予想もしなかった水面に顔を題したりする」。 巧まざるユーモアに何度か笑いをこらえきれず、電車のなかで肩を震わせて笑ってしまった。

  • バーニング

    2巻まで面白く読んだので引き続き読んだ。相変わらずサッカーの話題が多い(2008年北京五輪や2010年の南アフリカワールドカップの話題)が、時々野球の話題も入ってくる回。

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