銭形平次捕物控傑作選 3 八五郎子守唄 文春文庫

野村胡堂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901431
ISBN 10 : 4167901439
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
292p;16

内容詳細

銭形平次の子分・ガラッ八の八五郎。惚れっぽいが岡惚ればかりでいまだ独り身、そんな彼にまさかの“隠し子”疑惑が。覚えのない子どもを呑気に可愛がる姿に平次も呆れ顔だが、子どもを置いていった女の意図は果たして…?江戸風俗と謎が交錯する表題作など八篇収録。時代小説ファン必読の傑作選最終巻。

【著者紹介】
野村胡堂 : 明治15(1882)年、岩手県紫波郡生まれ。旧制一高を卒業し、東京帝国大学法科大学を中退した後、報知新聞社に入社。記者として勤務する傍ら「オール讀物」創刊号から連載の「銭形平次捕物控」など執筆活動を続け、後に専業作家に。「あらえびす」の筆名でレコード音楽の評論も行っていた。「銭形平次」シリーズはテレビドラマや映画にもなり、国民的な人気を博した。昭和38(1963)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    銭形平次とガラッ八の2人の絆はいいですね。コンビとして最高です。どちらが主人公でもおかしくないくらいです。江戸風俗と謎の交錯する世界観にも惹かれます。

  • たーくん さん

    再読→→→銭形平次の子分・ガラッ八の八五郎。惚れっぽいが岡惚ればかりでいまだ独り身、そんな彼にまさかの“隠し子”疑惑が。覚えのない子どもを呑気に可愛がる姿に平次も呆れ顔だが、子どもを置いていった女の意図は果たして…?江戸風俗と謎が交錯する表題作など八篇収録。

  • ぺしみち さん

    銭形平次は銭を投げる人じゃない、もっと奥が深いと世間に声を大にして言いたい。

  • たーくん さん

    時代短編集。最終巻。銭形平次は知っていたが、作者が同郷とは知らなかった。平次の罪の解釈には同感する。巻末の注釈はわかっていたものも多かったが、教えられたのも多かった。できれば、本文の側にあれば読み易かった。

  • ヌーン さん

    飛び飛びに読み進むのに時間がかかったのが悪かったのか八五郎子守唄というわりに、八五郎?活躍してた?ってなりました そういえばそうかもしれないな?巻末のエッセイのほうが興味深かったですね、傾倒しきった泉鏡花の影響から逃れようと足掻く野村胡堂、気持ちがわかるような気がします 椎名林檎に傾倒したがありすぎる影響から逃れようと足掻く感じかな〜それならわかるわぁ〜

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

野村胡堂

明治15年(1882年)岩手県に生まれる。東京帝国大学に入学するが、学費が続かず、退学。新聞社に入社し要職を歴任する。1931年「文藝春秋オール讀物号」創刊号に銭形平次を主人公にした捕物帳を執筆。これが第一作となり、以後二十六年間、長編・短編併せて三百八十三編の銭形平次捕物帳を書いた。また「あらえび

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品