基本情報

内容詳細
銭形平次の子分・ガラッ八の八五郎。惚れっぽいが岡惚ればかりでいまだ独り身、そんな彼にまさかの“隠し子”疑惑が。覚えのない子どもを呑気に可愛がる姿に平次も呆れ顔だが、子どもを置いていった女の意図は果たして…?江戸風俗と謎が交錯する表題作など八篇収録。時代小説ファン必読の傑作選最終巻。
【著者紹介】
野村胡堂 : 明治15(1882)年、岩手県紫波郡生まれ。旧制一高を卒業し、東京帝国大学法科大学を中退した後、報知新聞社に入社。記者として勤務する傍ら「オール讀物」創刊号から連載の「銭形平次捕物控」など執筆活動を続け、後に専業作家に。「あらえびす」の筆名でレコード音楽の評論も行っていた。「銭形平次」シリーズはテレビドラマや映画にもなり、国民的な人気を博した。昭和38(1963)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希 さん
読了日:2020/12/02
たーくん さん
読了日:2021/06/02
ぺしみち さん
読了日:2017/06/21
たーくん さん
読了日:2014/10/02
ヌーン さん
読了日:2022/07/02
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人物・団体紹介
野村胡堂
明治15年(1882年)岩手県に生まれる。東京帝国大学に入学するが、学費が続かず、退学。新聞社に入社し要職を歴任する。1931年「文藝春秋オール讀物号」創刊号に銭形平次を主人公にした捕物帳を執筆。これが第一作となり、以後二十六年間、長編・短編併せて三百八十三編の銭形平次捕物帳を書いた。また「あらえび
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