日本の経済成長とエネルギー 経済と環境の両立はいかに可能か

野村浩二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766427530
ISBN 10 : 476642753X
フォーマット
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;22

内容詳細

拙速なエネルギー環境政策の強化が更なる経済停滞を招く危険を説いた警世の書。日本のエネルギー効率が「環境規制」によってではなく「経済成長」下で改善されてきた事実を示し、2050年「脱炭素社会」を見据え、その移行期における国際的に調和したエネルギー環境政策を提言する。

目次 : 第1章 経済成長とエネルギー/ 第2章 エネルギー生産性改善の源泉/ 第3章 エネルギー価格高騰に対する耐性/ 第4章 エネルギー生産性と全体効率/ 第5章 間接的な電力輸入/ 第6章 日本のエネルギー転換に向けて

【著者紹介】
野村浩二 : 慶應義塾大学産業研究所教授。1993年慶應義塾大学商学部卒、1995年同大学院商学研究科修士課程修了。1998年同博士課程単位取得退学、博士(2005年)。1996年慶應義塾大学産業研究所助手、2003年准教授、2017年より現職。この間、2003‐05年ハーバード大学ケネディスクールCBGフェロー、2006‐07年経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局エコノミスト、2013‐19年経済産業研究所ファカルティフェロー、2015‐16年国連経済社会局コンサルタント、2019‐20年経団連21世紀政策研究所研究主幹など歴任。現在、アジア生産性機構PDBプロジェクトマネージャー(2007年〜)、日本政策投資銀行設備投資研究所客員主任研究員(2009年〜)、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官(2012年〜)などを兼任。主要業績『資本の測定―日本経済の資本深化と生産性』(慶應義塾大学出版会、2004年/2005年度日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    経済成長とエネルギー: EPI−期待と課題 長期の経済成長とエネルギー 本書のアプローチと構成 エネルギー生産性改善の源泉: フレームワーク エネルギー品質変化による影響 真のエネルギー生産性 エネルギー分析用の生産性勘定 エネルギー価格高騰に対する耐性: 日米比較 日本経済のRUEC 産業レベルの脆弱性評価 FIT エネルギー生産性と全体効率: エネルギー生産性とTFP 間接的な電力輸入: 電力の実効輸入依存 日本のエネルギー転換に向けて: 経済と環境の両立 日本の直面する価格条件 プライシングの役割

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