「功なき者」を活かす 時代を超えた人材活用の極意 朝日文庫

野村克也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022616937
ISBN 10 : 4022616938
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,239p

内容詳細

「反骨精神を利用して選手を開花」「リストラとはもう一度作り直すこと」と野村氏が語れば、筑紫氏は、乱世には「いかにいい人材を確保し続けられるかどうかが非常に大きいと思う」と応じ、“指導論”“組織論”“人間関係”を語りつくす。現代社会で生き抜くための指南書。

目次 : 1章 “功なき者”で勝つ(野球とは失敗のスポーツである/ 「満は損を招き、謙は益を受く」 ほか)/ 2章 再生工場の内側(反骨精神を利用して選手を開花させる/ いきなり厳しい場面で起用するのが極意 ほか)/ 3章 捕手の時代(梶山が辞めてガタガタになった内閣/ 捕手は看護婦か、中間管理職か ほか)/ 4章 リストラ時代を生き残る(未だに頭の使い方が分からない人がいる/ 「地獄のキャンプ」ほど滑稽なものはない ほか)

【著者紹介】
野村克也 : 1935年京都府生まれ。54年京都・峰山高校から南海へテスト生で入団。65年戦後初の三冠王に輝く。首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、MVP5回、ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回などの成績を球史に残す。45歳で現役引退。90年ヤクルト監督に就任、9年間で4度のリーグ制覇、3度の日本一に輝く。99年阪神の監督、2006年東北楽天ゴールデンイーグルスの監督、10年より名誉監督

筑紫哲也 : 1935年大分県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学政経学部卒業。59年朝日新聞社入社。東京本社政治部記者、沖縄特派員、ワシントン特派員、「朝日ジャーナル」編集長などを経て、編集委員としてニューヨークに駐在。89年朝日新聞社を退社し、TBSテレビ系「筑紫定也NEWS23」のキャスター編集長に。番組で肺がんを告白。08年、肺がんのため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 復活!! あくびちゃん! さん

    この本の中での筑紫氏は、あくまで話の聞き出し役に徹しており、それが話題の展開に良いテンポを生んでいる。しかし、13年前に書かれたものなのに、その時点で現在のプロ野球の衰退を予測しており、その過程も原因も当っているということは、いかに当事者の人達が努力を怠ってきたかということであり、この2名に先見の明があったかということになるのだが、なんとかならなかったものなのだろうか。

  • KG さん

    今よりも若いノムさんの言葉は、どこか自信に溢れている。言っている内容は今も昔も同じ。野球を通じて語られるマネージメント術は、普通の会社員にも使えるものばかり。インタビューの内容をそのままテキスト化しているため、文章として破綻している箇所があるのが少し読みにくくしている。

  • nizimasu さん

    野村克也監督と亡くなった筑紫哲也さんの対談集。弱者がいかに強者に勝つかということを具体的に解説。野村監督という一貫した勝負に対する執念がうかがえる

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

野村克也

1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。54年、テスト生として南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。70年には南海ホークスの選手兼任監督に就任し、73年にパ・リーグ優勝を果たす。78年、選手としてロッテオリオンズ(

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品