羽生結弦 王者のメソッド 文春文庫

野口美惠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909901
ISBN 10 : 4167909901
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;16

内容詳細

14歳のとき「僕はレジェンドになりたい!」と宣言した少年は、19歳で日本男子シングル初の五輪金メダルを獲得した。そして「止まらずに進化し続ける」という言葉通り、歴代最高点の更新、前人未到の演技構成など新しい扉を次々と開け、2度目の五輪を迎えようとしている。人間・羽生結弦の葛藤、挑戦、成長をつぶさに描く。

目次 : 1 ジュニア時代―13歳→15歳・2008‐2010/ 2 シニアデビュー―15歳→16歳・2010‐2011/ 3 東日本大震災の日々のなかで―16歳・2011/ 4 震災後の1年―16歳→17歳・2011‐2012/ 5 海を渡る―17歳→18歳・2012‐2013/ 6 ソチ五輪―18歳→19歳・2013‐2014/ 7 王者の証明―19歳→20歳・2014‐2015/ 8 絶対王者の冒険―20歳→21歳・2015‐2016

【著者紹介】
野口美恵 : 毎日新聞記者を経て、スポーツ・ライター。自身のフィギュアスケートの経験と審判資格、現場取材を通して、詳細な記事を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Koning さん

    ナンバーの記事を再構成なのかな?とはいえ、インタビューを元にユヅの思考を構成していくスタイルなのだけれど著者の主観がどれだけ混じっちゃったかはわかりづらいスタイルなのでそういう意味ではモヤモヤしっ放し(笑)。自己啓発書とか好きな人はそっち方面の読み方しちゃえる感じになってるので、カルト嫌いの人はムカつくんじゃないかと(言い過ぎ。優良可不可でいえば可という感じ。

  • ぴー さん

    羽生結弦選手のスケート人生とインタビュー追いながら、彼の勝つためのメソッドを解いていく。ドキュメンタリー番組を見ているような臨場感があって、何度も目頭が熱くなった。彼の築いてきたメソッドは徹底的に思考と試行を繰り返し、多くの人に支えられ、感謝で包まれている。早く彼の演技が見たい反面、怪我の状態を不安に思っていたが、この本が吹き飛ばしてくれた。限りない試行錯誤が、確かに積み重ねられているのを感じた。彼が最後全てを信じて氷に乗るように、ファンはただ、彼を信じて必死で応援して楽しむのみ。さあオリンピック本番。

  • Miyako Hongo さん

    五輪出られるのか、と言う心配よりも、五輪開催できるのか、戦争始まるんじゃないのか、というのが冗談でなくなってる半島情勢。ロシアの個人参加って、露骨にアメリカへの牽制だよなぁなんて生臭い事を考える。□この人って、とにかく見られることを前提に行動してる観があって微妙に付いていけない。ハリウッドセレブっぽい。日常生活全部演じてるイメージ。□子供にスケート習わせてた友人が言っていたが、男の子だろうと「自分が一番綺麗なんだ、と思って滑れ」と言われるんだそうな。そういう所を乗り越えるとああいう感じになるんだろうか。

  • エル・トポ さん

    栄光と挫折が最も顕著なスポーツはフィギュア・スケートとボクシングだと思っている。特にフィギュア・スケートはより華やかであり、失敗の挽回が最も困難であると言って差し支えないと思う。元より、羽生結弦の一番の才能は、物怖じしない「見られる事が大好き」という性格と、分析に長けた賢さだと思っていた。この本で語られるのは、まさしくその部分。平昌五輪に挑む前の2017年暮れに出版されるも、何故か未読のままでいた。でも、プロ転向後も「そうだよね」と思える事が多く、このタイミングで読んで良かったのかもしれない。

  • すぎねえ さん

    五輪前に読めてよかった、間に合った。いやそれにしても。この一冊で羽生結弦というアスリートがどんなに成長しているかが分かる。成長、だけじゃなくてもうなんだ、脱皮?羽化?何回脱皮して何回羽化すんの?!てくらいの豹変ぶり。この本の真ん中、なんなら2/3あたりまでは読んでも読んでも今の羽生結弦からは遠い。いっそ、実はサイボーグになったんだよね、と言われる方がまだ納得できる(盛ってます←)。それだけに、五輪まで現れないであろう絶対王者が、おいらの中ではすでに伝説になってきてだな。五輪を震えて待つ!為の一冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品