金融工学、こんなに面白い 文春新書

野口悠紀雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601233
ISBN 10 : 4166601237
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
追加情報
:
18cm,220p

内容詳細

高度な数学や難解な用語の飛びかうハイテク金融のすべてを、予備知識がなくても読めるよう、数式をほとんど使わず平易に紹介する。

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    確かにわかりやすく、言葉で説明してくれるところが多く数式もあまり使用することないので、すんなり読める気がします。野口先生は理系の方ですのでかえって数式が多いのかと思いきや、サミュエルソンと同じような考え方で難しい数式は使わず興味を持たせるような書き方をしてくれます。新書にしては教科書的な書き方でいいと思いました。

  • 小木ハム さん

    金融工学とは金儲けの技術ではなく、リスクとの付き合い方を学ぶこと。挑戦し易くすること。社会に投資行動を促し、燻ってる起業家のアイデアを後押しできる。本書を読むまでこの手には全く興味がなく、そもそも投資って夢追い人に『イイね』をあげることじゃないか、自分の分け前を増やすか減らすかで数字とにらめっこしてる時点で夢がない、なんて考えてた自分が恥ずかしい。こういった仕組みが社会の発展を支えてきたんだよなぁ。昨今はキャンプファイヤー等も台頭して、ようやく米国の背中が見えてきたのかな。

  • ライアン さん

    先物やオプションの話は面白かった。理論の理屈は何となく(?)わかったけれど現実は理論通りにならないのでこういう考え方もあるのだなと参考にする程度でいいかなと思う。

  • iT_SMK さん

    ☆3 金融工学の理論を簡単に紹介。わかりやすいように記述している雰囲気を醸し出しながら、わかりづらい。ある程度の前提知識がないと、途中からスラスラ読めなくなる状態に陥ってしまう。市場を出し抜くことができないことが冒頭で紹介され、参考になった。

  • issy さん

    金融工学は、怪しげな金儲けのテクニックではなく、経済的リスクをコントロールするために考え出された仕組み(技術)の体系である、という立場から、具体例として、先物取引やオプションの目的、適正価格の理論的導出方法などが丁寧に説明される。筆者の主張は、負の面(の誇大喧伝)だけにとらわれず、現代の経済活動を支える大きな要素として、金融工学を正しく学び(教え)、有効活用していく必要がある、というもの。説明は難しい箇所もあったが、本書の主張には納得。

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人物・団体紹介

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野口悠紀雄

1940年、東京に生まれる。1963年、東京大学工学部卒業。1964年、大蔵省入省。1972年、イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門

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