無恥の恥 文春文庫

酒井順子

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¥825
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発行年月
2022年07月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167919115
ISBN 10 : 4167919117
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

古来より「恥の文化」の中で謙遜しながら生きてきた日本人。しかし、SNSが人々の心に眠っていた自慢欲求に火をつけた!SNSの発展とともにどんどん高度になっていく自慢テクニック。実は、清少納言も兼好法師も自慢したくてたまらなかった?!文庫化を記念して、“恥ずかしがり屋”を自認する小林聡美さんとの爆笑対談を収録。

目次 : 恥の感覚/ 中年とSNS/ 若者とSNS/ 恥の歴史/ 恥と集団/ 恥ずかしい言葉/ より良く見せたい/ 若さという恥/ 感謝にテレない世代/ 「暴露」の機会均等化/ クールジャパン/ 読んでいる本は/ 善行を妨げるもの/ 性の意識/ 歌ったり踊ったり/ 暗闇の中の「行為」/ 結婚相手/ 男の世界/ 死に支度/ おわりに

【著者紹介】
酒井順子 : 1966年、東京都生まれ。高校在学中に雑誌にコラムを発表し、デビュー。大学卒業後、広告会社勤務を経て、エッセイ執筆に専念。2004年『負け犬の遠吠え』で、第20回講談社エッセイ賞、第4回婦人公論文芸賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シナモン さん

    面白かった!ちょっと自意識過剰な気もするけど(私が年を重ねて鈍感になっただけ?)、相変わらずの着眼点と鋭い観察力、そして独特の言葉選びのセンスに笑わせてもらいました。生きてるうちは恥をかかないことなんてない、死んだら解放されて楽…と思ったら死後も大変そう。確かに死に顔をじっと見られるなんてなんか恥ずかしい。その前の段階(介護とか)でも恥ずかしいことがあれやこれやと。やはりいろいろ準備しとくべきか。私も酒井さんと同世代。可笑しさの中にもいろいろ考えさせられる一冊でした。

  • そら さん

    著者とほぼ同世代となる私には心に刺さりまくったこのエッセイ。海外では神に許されるかが基準となる『罪』の文化だが、我々は世間様(他人の目)からどう思われるか?が判断や行動の基準となる『恥』の文化の中で謙遜しながら生きてきた日本人だ。なのに、SNSの発達により見栄を張りながら様々な自慢を晒しまくる昨今を「あるある!」と心の中で爆笑と反省をしながら楽しく読んだ。農耕民族のなごりや、清少納言などの古典にも独自の読み解きがあり、日本の文化にもとづく『恥』とは何か?がよーく解り、自らを振り返るきっかけともなった。

  • 優希 さん

    恥ずかしいという思いがないから恥ずかしい行為も平気なのですね。「恥の文化:なんて取っ払って日々過ごしている様子がありありと思い浮かびます。

  • saga さん

    確かに昭和世代は「恥を知る」文化だと思った。一人では恥ずかしくてごみ拾いができないのに、サッカー日本代表のサポーターという集団になるとスタジアムを清掃して世界を驚かせているのは言いえて妙。著者の、特定の人前で話すのは恥ずかしいが、不特定多数の見ず知らずの人の目に触れる下ネタ満載のエッセイを執筆することは恥ずかしくない……という感覚=センス・オブ・シェイムは、よく分からない。だが、著者や益田ミリさんのような、私と同年代の女性作家が好きなところをみると、同じ感性を持っているのかな?

  • ピンガペンギン さん

    やはり面白く吹き出すところ多し。SNSについてなど、特に辛辣すぎるかもしれないが、うなずけるところが多い。「恥についての感覚が違う人同士が仲良くするのは難しい」、「全てのエッセイは自慢である」などの説(真実の法則と書いている!)。書くとなると、読み手を意識しますよね。それをすべて「自慢」としなくていいのでは?どうでしょう。

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人物・団体紹介

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酒井順子

1966年東京生まれ。高校時代より雑誌「オリーブ」に寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。日本の女の生き方・考え方をテーマに据え、2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』はベストセラーとなり、講談社エッセイ賞・婦人公論文芸賞を受賞。30代以上・未婚・子のいない女性を指す「負け犬」は

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