中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす NB online books

遠藤誉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822246273
ISBN 10 : 4822246272
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
20cm,441p

内容詳細

日本の動漫=アニメ・漫画が中国で大流行。その影響力は若者たちの生き方を変え、中国政府も自国動漫産業の育成にやっきになるほど。「中国動漫新人類」を切り口に、激変する中国の今に迫る、最新にして最深の書。

【著者紹介】
遠藤誉 : 1941年、中国長春市生まれ。53年日本帰国。筑波大学名誉教授、帝京大学グループ顧問(国際交流担当)、理学博士。北京大学アジアアフリカ研究所特約研究員。その他、中国国務院西部開発弁公室人材開発法規組人材開発顧問、内閣府総合科学技術会議専門委員、中国社会科学院社会学研究所研究員(教授)、上海交通大学客員教授等歴任。『不条理のかなた』(『こぶしの花』所収)で読売新聞ヒューマンドキュメンタリー大賞優秀賞受賞(83年)。二児の母、孫二人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GEO(ジオ) さん

    数年ぶりに再読。現在では事情が変わっているが面白い。中国政府が最も恐れるのは、外国文化流入によって起こされた天安門みたいな事件が、再発することなんだろうなあ。

  • てら さん

    12歳まで国共内戦の中国で過ごすという過酷な経験を積んだ還暦過ぎの理学博士・大学教授が、中国の若者が熱狂する「日本動漫」の謎を解く? 取材・分析されている「現在」が2000年代初頭なので、2020年の現在ではだいぶ状況が違っていますが、それでも示唆に富む一冊だと思います。日中で多くの学生に接し、さらに社会的地位の高い人間にも接触できる著者ならではの取材力・視点による解説・分析(「反日」と「日本動漫大好き」はまったく矛盾しない等)は一読の価値あり。

  • ottohseijin さん

    「あたらしい文化が普及には、タダ同然でばらまかれる必要があり、海賊版がその役割を果たした」との指摘は重要。著者の中国と日本に対するスタンスは中立的で冷静で、「反日」などの分析、中国論としても秀逸と思いました。

  • motoshi さん

    日経BPWebで連載していたときからの注目の書。加筆部分の多い後半部分は動漫を離れ、著者の体験も踏まえた現代中国社会の「精神分析」に近くなっている。民衆の「次文化」となった動漫。これからの日中関係を考える上でも是非一読をお薦めいたします。

  • ひげおやじ さん

    今までわからなかったことがわかって、良かった。今まで知っていた知識と頭のなかでつながってきた。お勧めです。

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遠藤誉

中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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