チャイナ・セブン “紅い皇帝”習近平

遠藤誉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784023313408
ISBN 10 : 4023313408
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
307p;19

内容詳細

完全ノンフィクション!

かつて家畜と寝食をともにした男は、
いかに<皇帝>にのし上がり、
どんな「世界地図」を描いているのか――?

この男、何者か――。

2012年、『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』によって、
中国の権力中枢の全貌を明らかにして日本の知識層に衝撃を与え、
日本の中国報道を変えた中国研究の第一人者が、
習近平の生い立ち、生き様、ひととなりを丹念に描き、
彼が胸に描いている「世界地図」を明らかにする。

コネという名の中国の伝統 / 「信仰型社会主義」 / 言論弾圧 も徹底解説。
2014年香港反政府デモの真相まで喝破!

【著者紹介】
遠藤誉 : 1941年中国吉林省長春市生まれ。1953年帰国。東京福祉大学国際交流センター長。筑波大学名誉教授。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中島直人 さん

    習近平を擁護する立場からの分析。人が違うと評価も正反対。でも、両説とも直近の政治状況を説明出来ており、それなりの説得力あり。逆に言うと、本当に中国の状況は伏魔殿、奇々怪界理解困難ということか。

  • 北本 亜嵐 さん

    「チャイナ・セブン」中国共産党中央委員会・政治局常務委員会委員7人を指す。そのトップにいるのは習近平国家主席。彼はどんな人生を歩んできたのか?また、残り6人の人生にも触れた著書。丁寧にかつリアルに中国の現状を解説していて、とても読み易かった。今後、習近平主席は13億の民衆をどのように導くのか?「腐敗撲滅」「先富から共富への転換」は出来るのだろうか。問題がない限り、2022年までは現政権が続くと思われる。今後に注目したい。

  • ののまる さん

    遠藤さんの分析は本当に、根本的なところから腑に落ちる。テレビや新聞による簡単な中国政治分析だと、見方を大きく誤ってしまう。補足的に最後に言及してある香港雨傘革命についての予測は、本当にその通りになってしまった。

  • スパイク さん

    習近平とその父習仲勲の生い立ち、中国政治局常務委員(李克強、張徳江、愈正声、劉雲山、王岐山、張麗:2014年出版)の略歴、次期、次々期のチャイナ・セブン予想(胡春華、孫政才、趙楽際、汪洋、王滬寧、韓正、張春堅、劉奇葆、李源潮、周強)など。習近平がどのように党書記にまで登りつめたのかに焦点を当てたせいか、習近平寄りの視点になっているように思える。今後、曽慶紅が政局の鍵を握るのか。個人的に日本にとっては習近平政権であることは都合がいいと思っている。

  • BLACK無糖好き さん

    中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員の7名の生い立ちから党内での経歴、江沢民、胡錦濤らとの関係が描かれる。中心は習近平と李克強。アメリカの金融監査機構の報告書では、2011年以前の11年間で中国の党幹部の腐敗による海外不正流出額は3.79兆ドル(約400兆円)であるという。習近平が腐敗撲滅を目指すに至る経緯と覚悟のほども見えてくる。腐敗撲滅の陣頭指揮を担う王岐山は子どもがなく妻とは不仲で別居状態、凄まじい勢いで「虎狩り」をしようと、親族が返り血を浴びることをあまり心配しなくていいらしい(^^;;

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遠藤誉

中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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