論語と算盤 モラルと起業家精神 今こそ名著

道添進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784820719670
ISBN 10 : 482071967X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

道徳と経済は合一すべき、すなわち論語と算盤はかけ離れているようで近い存在―日本実業界の父渋沢栄一が伝えたかった熱い思いが、現代語訳と解説でよくわかる。

目次 : 第1部 名著『論語と算盤』とは(時代を超えて読み継がれる理由/ 『論語と算盤』が誕生した時代/ 著者渋沢栄一の思想)/ 第2部 『論語と算盤』を読む―現代語抄訳で読む『論語と算盤』(処世と信条/ 立志と学問/ 常識と習慣/ 仁義と富貴/ 理想と迷信/ 人格と修養/ 算盤と権利/ 実業と士道/ 教育と情誼/ 成敗と運命)/ 第3部 渋沢栄一に学ぶビジネスマインド(事業と倫理観/ 起業の精神/ 利他の精神)

【著者紹介】
渋沢栄一 : 1840(天保11)年〜1931(昭和6)年。明治〜昭和期の実業家、財界の指導者。武蔵国榛沢郡血洗島村(現埼玉県深谷市血洗島)に生まれ、幕末の青年期には討幕運動にも参加したが、のちに一橋家に仕え幕臣となる。1867(慶応3)年に渡欧して欧州の様々な知識を吸収し、明治維新の後に帰国して大蔵省に出仕。1873(明治6)年に大蔵省退官後は、第一国立銀行、王子製紙をはじめ多くの企業のほか、大学、病院、団体など600近くの様々な組織の立ち上げにかかわった

道添進 : 1958年生。文筆家、コピーライター。国内デザイン会社を経て、1983年から1992年まで米国の広告制作会社に勤務。帰国後、各国企業のブランド活動をテーマにした取材執筆をはじめ、大学案内等の制作に携わる。企業広報誌『學思』(日本能率協会マネジメントセンター)では、全国各地の藩校や私塾および世界各国の教育事情を取材し、江戸時代から現代に通じる教育、また世界と日本における人材教育、人づくりのあり方や比較研究など幅広い分野で活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とも さん

    オーディオブック。 じいちゃんが話しくれたような話が多かったが、現代にも通じる大切なことがたくさん語られていた。 だから、最近こんなに注目されるんだろうな。 論語読んでみたい。

  • もも さん

    論語と算盤を読んでみたく、現代語訳と解説がついているこちらを購入。渋沢栄一さんとは、この国の文明発展のために身を投じた偉大な人だった。利他の精神、道徳と仁義など学ぶことが非常に多かった。全ての啓発書の根本といっても過言ではない。

  • ykmmr (^_^) さん

    今年の大河の主役。我が埼玉が世界に誇る偉人。書いてあった徳川家康も含め、偉人たちは『論語』(道徳)で自分の哲学や手法を作り、歴史書などでも先人の在り方を学んで、自分の功績にも生かした事がわかる。渋澤は家康が好きなのかな。中々、周りからの理解が得られないが、同じなので嬉しい。さらに、『論語』(道徳)に、渋澤の一番の功績である算盤(経済)を掛け合わせて書いており、文理が上手く融合している。深谷は隣の市で、今年は盛り上がっている中、こちらは相変わらずの「暑さ」で肩身が狭いのもあるのだけど。

  • ココロ さん

    ★★ 訳がよくないのか、回りくどくて大事なところが全然頭に入ってこなかった。 比較的時代背景が近い「学問のすすめ」を最近読んだから比べながら読んでいたけど、福澤諭吉は人間くさくて面白かったけど(齋藤孝先生訳だから?笑)、渋沢栄一は優等生すぎて反発したくなってしまった。 もう一冊「論語と算盤」を読んでみてから、判断した方がいいな。

  • GASHOW さん

    新しい1万円札の顔の渋沢栄一。論語と算盤は、利潤追求とモラルやエシックスのバランスを説いている。ケンブリッジアナリティカは、Facebook広告でトランプ大統領を当選させたと自社を広告した。人の意識を操作する技術は、利益を生み出すが、それ以上の怒りを買ってしまった。会社は解散し、Facebookは企業価値を損ない、議会からプラットフォームの責任を追求された。算盤だけでは、破綻を招く。デジタルテクノロジー時代は、トップマネジメントの論語と算盤が一層求められてくると私は思う。

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