兇弾

逢坂剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163288109
ISBN 10 : 4163288104
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
20cm,546p

内容詳細

壮絶な死を遂げた悪徳刑事・禿富鷹秋が、同僚の御子柴に託した神宮署の裏帳簿のコピー。この処理を巡り、警察幹部、マスコミ、暴力団を巻き込んだ暗闘が始まった…。警察暗黒小説、待望の新シリーズ。

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    シリーズ完結編の第5弾。前作から勢いそのままの話が引き継がれ、噂の裏帳簿が話の軸に展開されます。とにかく出てくるキャラがオールスター状態での騙し合いが繰り広げられ、500ページ余りの超大作もどんどんページが進みます。やはり「岩動」がインパクト大でシリーズ最強の悪事を次から次へと企てます。誰か一人くらいマトモなキャラはいないのかと思ってしまいますが、このバイオレンスなスピード感こそが、本作の真骨頂ですね。とりあえず何気に再読し始めた『ハゲタカ』シリーズもお腹いっぱいになって、無事読了するコトができました。

  • サム・ミイラ さん

    前作で禿富鷹秋警部補が命を賭して守った神宮署の裏帳簿コピー。警察機構の浄化を進めようとする者達とその存在を抹殺しようとする勢力との熾烈な争奪戦が始まる。禿鷹の敵討ちに燃える渋六の水間と御子柴警部補、更にはクールで強烈なオーラを放つ禿鷹の未亡人も参戦!前作を遥かに凌ぐ傍若無人さで悪の限りを尽くす岩動寿満子警部との対決は読み応え十分!やはりこのシリーズは爽快で突き抜けて面白い。ラストで一瞬ホラーになるが、それは読んでのお楽しみ(笑)

  • RIN さん

    シリーズ最終章というか決着編?つくづくハゲタカって不思議な男だなあ。死して魅力と影響力を再認識させる存在感ありまくりの男。頭脳戦というより武闘戦だし、警察ってか警官ってこんなアグレッシブ?な感じではあるけど面白かった。さすがマニアの逢坂剛さん、西部劇みたい。

  • くらげ@ さん

    (☆☆☆)ハゲタカがいなくなったあとも裏帳簿はそれぞれの思惑に揺れながらその手を流れていく…。禿富夫婦とはなんだったのだろう。そして最後までハゲタカがわかりませんでした。でもそれで良いのかもしれませんね。

  • シンクー さん

    表紙に「禿鷹」の文字がなかったが禿鷹シリーズだった。ハゲトミと司津子の馴れ初めとかあったらなと、あと渋六の水間弱すぎるんじゃない

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人物・団体紹介

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逢坂剛

1943年、東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、博報堂に入社。80年、『暗殺者グラナダに死す』で第19回オール讀物推理小説新人賞を受賞。87年、『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。97年より執筆に専念。2013年、第17回日本ミ

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