バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで 文春文庫

速水健朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907594
ISBN 10 : 4167907593
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
453p;16

内容詳細

あなたが好きだったあのバンドはなぜ解散したのか?金の分配、ドラッグ、メンバーの死、お馴染みの音楽性の不一致。ときにはマネージャーが暴走し、メンバーが殴り合い、美しい解散宣言もあれば、泥沼の裁判沙汰に至ることも。ビートルズからSMAPまで古今東西のバンドの死にざまを網羅する。音楽ファン悶絶必至の大著。

目次 : 第1章 1961‐1969(ハナ肇とクレージーキャッツ/ ザ・ビーチ・ボーイズ ほか)/ 第2章 1970‐1979(ブラック・サバス/ RCサクセション ほか)/ 第3章 1980‐1989(シャネルズ→ラッツ&スター/ アナーキー ほか)/ 第4章 1990‐1999(たま/ ZOO ほか)/ 第5章 2000‐2016(EE JUMP/ t.A.T.u. ほか)

【著者紹介】
速水健朗 : ライター

円堂都司昭 : 1963年生まれ。文芸・音楽評論家。『「謎」の解像度』で日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞を受賞

栗原裕一郎 : 1965年生まれ。評論家。『“盗作”の文学史』で日本推理作家協会賞を受賞

大山くまお : 1972年生まれ。ライター、編集者

成松哲 : 1974年生まれ。編集プロダクション勤務、フリーライターを経て、現在、音楽ナタリー所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ウッディ さん

    なぜ、このバンドは解散してしまったのか?日本、海外の有名バンドの知りたいような、知りたくなかったような、バンドの解散劇の裏事情!当然、ドロドロした理由が多かったが、「愛がすべてさ」・・フォルティシモの歌詞がむなしくなるくらい、HOUND DOGの金にまつわる泥仕合が強烈だった。

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    面白かった。山田風太郎の名著『人間臨終図鑑』のバンド版。バンドと言っても副題でわかる様にアイドルグループも含まれており、日本のグループが半分以上なので、音楽に疎い私にも敷居が低くて良い。これを読むと『人間臨終図鑑』のあの形式がいかに大発明かが解る。バンド自体の音楽に関する寸評はない。あくまでも解散劇が中心。前書きにもあるが、いかに「音楽性の違い」という定番の解散理由が嘘かという事も分かる。嫉妬、金。つくづく世に大人はいないと思わされる。あと再結成の多さ。全く覚えていなかったハウンドドックの解散劇に驚いた。

  • おかだ さん

    HOUND DOG超泥沼!ABBAは単純に離婚劇!チューリップみなぎるビジネス感!チェッカーズ胸が痛む!キャンディーズかっこいい!TMNの解散理由小難しい!COMPLEXの吉川の片思い感せつない!X JAPANがやたらボリューミー!THE BOOMが幸せそう!JAMは恩田さんツラい!オアシスは兄弟喧嘩エグすぎ!ナンバガtheシンプル!羞恥心は闇が深い!ELLEGARDEN復活したよ!そしてQueenはとにかく、胸熱っ!!人気バンドは再結成できないパターンのほうが稀で、9割近くが復活するんだな〜とホッコリ。

  • たぬ さん

    ☆4 191組のバンド・グループ・ユニットの解散理由を紹介。国内国外問わず。人格破綻者と書かれている米バンドKのAFさんやら野郎共よりも26歳下の彼女と一緒にやりたい英ギタリストのRBさんやらクスッとなるエピソードもあるけれど、メンバーの自死で解散も再結成も不可能になってしまうのはつらいね。ルースターズは大江氏を他メンバーが大切に思っているのが伝わってきてよかったな。あと「この人ここに在籍してたのか〜」が出てくるのも楽しい。

  • Roko さん

    この本では海外も日本も区別なく並べているところが面白いんですけど、海外のグループの場合は内輪もめが多いのに比べて、日本のアイドル系グループの最後って、所属事務所がひどいという話が多いのにビックリです。キャンディーズも、SMAPも、結局は所属事務所との確執ですもの。本人たちの意志とは別のところに解散の火種があるというのは、イヤな話ですねぇ。 膨大な数のバンドの最後について集めたこの本、これまで知っていたことも知らなかったこともたくさんあって、とても楽しめました。著者のみなさんお疲れさまでした。

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人物・団体紹介

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速水健朗

ライター・編集者、ラジオ司会。1973年石川県生まれ。コンピューター誌編集者を経て、2001年よりフリーランスの編集者、ライターとして活動を始める。音楽、文学、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など幅広い分野で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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