ぼくがうまれた音 日本傑作絵本シリーズ

近藤等則

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834022605
ISBN 10 : 4834022609
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29×31cm,28p

内容詳細

お母さんのお腹の中で聞こえていたような、来島海峡のうずしおの音。空いっぱいの星と満月に光る静かな海の大合唱…。ジャズ・トランペット奏者が音の世界を言語化し、同郷の画家がダイナミックな絵で表現。

【著者紹介】
近藤等則 : 1948年、愛媛県今治市波止浜町に生まれる。京都大学在学中より、プロとしてのライブを始動。1972年、卒業とともに、フリー・ジャズ・ミュージシャンを目指して上京。1978年、渡米。ニューヨーク・ローアーイーストサイドに住み、欧米のミュージシャンとの演奏・ツアーをはじめる。1984年、東京に戻り、日本人ミュージシャンとIMAバンドを結成。東京から世界へ発信する活動(International Music Activity)を開始。毎年IMAバンドと世界をツアーしつつ、TV・映画音楽、TV・映画・CM出演、本の出版等、多岐にわたる活動をくり拡げる。1993年、IMAバンドを解散し、オランダ・アムステルダムに新しい音楽拠点を設ける。同年、イスラエルのネゲブ砂漠で吹いたのを皮切りに「地球を吹く」シリーズをスタート。2005年、広島・長崎原爆投下60周年を迎え、黒田征太郎氏、荒木経惟氏、安藤忠雄氏らとともに、「PIKADON project」をスタート。現在、東京とアムステルダムを行き来しつつ、音楽活動を充実させようと、活躍中

智内兄助 : 1948年、愛媛県越智郡波方町波方(現・今治市)に生まれる。今治西高等学校美術部に入部し、絵描きとしての人生の師となる高階重紀氏と出会う。東京藝術大学在学中より「シェル美術賞展」佳作賞(1971年)などを受賞。いままで、「日仏現代美術展」フィガロ1席、2席、特別賞、ビブリオテック・デ・ザール賞2席(1978年〜81年)、「東京セントラル美術館油絵大賞展」佳作賞(1987年)、「デッサン大賞展」大賞(1985年)、「第1回リキテックス・ビエンナーレ」リキテックス賞(1986年)、「安井賞展」特別賞(1987年)、「日本青年画家展」優秀賞(1988年)、「安井賞展」佳作賞(1990年)など、様々な絵画賞を受賞している。また、東京、ニューヨークなど国内外で多数の個展を開催し、高い評価を得ている。現在、「パリ・ギャラリーためなが」で定期的に個展を開くと同時に、愛媛県立美術館などで全国巡回展をはじめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小夜風 さん

    【図書館】迫力のある表紙に惹かれて手に取りました。ミュージシャンである著者の子どもの頃の音の記憶。和風のコラージュっぽい絵が本当に素晴らしくてワクワクしました♪子どもの表情も凄く可愛い♪全部の頁を飾りたいくらい素敵です。

  • ペイトン さん

    5年前「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」で原画を観た時に強烈な印象を持ちました。他の作品が霞んでしまうほど。また読みたくなって借りてみましたが,昭和の香り漂う〜なんてものじゃなくて昭和にどっぷりって感じです。やっぱり好きだわ,この絵本。百鬼と化した「カンの虫」の出て来るページはユーモラス。昭和23年生まれ、トランペット奏者である作者の音で綴るノスタルジー。生まれた時からの様々な音を表現しています。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    なんとも強烈な絵本です。 近藤さんの生まれた愛媛県の思い出と、音楽を目指そうとした原点がとつとつと語られていて、その表現手法が半端なくジャズ・フュージョン的です。 同郷の幼馴染みだから描けた絵でしょうか。 ただただ圧倒されました。

  • 江口 浩平@教育委員会 さん

    【絵本】図書館本。5歳と3歳の兄弟に読み聞かせ。(119冊目)いや、難しい本を選んできたなというのが親としての正直な気持ちだったが、こちらの本も最後まで聞いていた。登場人物にまつわる音の数々が、読み手である私にも馴染みのない音だらけで読むのに苦戦したが、こういう絵本もいいなと思えた。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    世界的トランペット奏者の言葉と、同郷(愛媛県)の画家とのコラボレーション。瀬戸内海で育った彼らの生きてきた音を描かれています。

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