凍りのくじら 講談社文庫

辻村深月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062762007
ISBN 10 : 4062762005
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
15cm,568p

商品説明

辻村ワールド、最高傑作登場
高校2年、芦沢理帆子――。「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思えたことがなかった。あの光と出会うまでは。

「この物語は辻村さんの小説の中でも特別な感じがする。」――瀬名秀明<「解説」より抜粋>

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

内容詳細

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。

【著者紹介】
辻村深月 : 1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒。『冷たい校舎の時は止まる』(講談社文庫)で第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。エンターテインメント界に現れた期待の新人として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    辻村深月の本を読むのは初めてだが、若者の心理描写がうまい、と思った。主人公は理帆子という高校生。「本当に大切なものがなくなるとはどういうことなのか」 別所という人物を通して、見事に心理描写をしてくれている。また元彼の若尾の異常さも緊迫感ありの書き込みをしている。

  • にいにい さん

    仲のよかった父と生き別れ、母はなかなか本心では接しない。そんな環境で育った理帆子が、あれほど人物を観察出来るのに、人との関わりで自分を持て余し、逃げる。距離を置く。この屈折、誰にも少しはこうした気持ちあるだろうけど、読んでいて痛い。その傲慢さによって起こる事件。けれど、たくさんの暖かく強い光を見つけた理帆子に救われる!思っている以上に周りは自分のことを。終盤は結構ジーン。辻村さんの人物描写素敵だ。鋭い感性で、つながりの温かさ、大事さを考えさせる、ドラえもん愛な“Sukoshi Fushigi”物語。

  • ちぃ〜 さん

    ヾ(ー。ー; )、SF(少し不思議で、少し不憫)な物語。世界に拒むものはないのに、「少し不在」と自分の居場所を消す少女。でも、ドラえもんの道具に導かれて、温かさを知る。暗闇でも、こんなにも優しい光が溢れている。理帆子の不在感には共感もあり、胸が痛む。で、終盤は涙・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。2つ目の辻村作品、どんでん返し、人物の繊細な描き方は凄い。つながりの温かさ、大事さと共に前向きに進む幸せ〜、ドラえもん愛な嬉しいファンタジー作品。お気に入りの本が増えました。

  • yoshida さん

    写真家の理帆子の高校時代を描く。父は癌で失踪し、母は同じく癌で入院している。いずれ一人になる理帆子。彼女は人生に踏み込めず自分を「少し・不在」と評する。周りの人間を観察し評していく。元彼の若尾は「少し・腐敗」。司法試験浪人で働いた事もなく、地に足を着けて生きる人々を嘲る。試験の失敗や現実からの逃避もあり若尾は壊れる。理帆子の母も亡くなる。母の残した言葉。亡き父の力により理帆子は「少し・不在」から脱却し、成長する。長編だがぐいぐい読ませる。辻村深月氏は人の心の疼きを描くのが上手い。じっくり再読したい名作。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    ふう、ようやく読み終えました! 延々と続く心理描写・「ドラえもん」の道具とは真逆の暗い展開の連続 途中、何度挫折しようと思ったことか・・・ でも第8章から惹きこまれました ボロ泣きです、ボロ泣き!! 「スロウハイツの神様」と同じく最後、一気に感動の種明かしでしたね(笑)

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人物・団体紹介

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辻村深月

1980年2月29日、山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞。18年、『かがみの孤城』で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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