純粋な幸福

辺見庸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620326023
ISBN 10 : 462032602X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
172p;22

内容詳細

目次 : 1 夜がひかる街(おばあさん/ グラスホッパー/ 屁/ アキノウナギツカミ/ 夜がひかる街)/ 2 あの黒い森でミミズ焼く/ 3 骨(声/ 路地/ 馬のなかの夜と港/ 骨)/ 4 純粋な幸福(番う松林/ 市内バス/ 火事/ 点滅)

【著者紹介】
辺見庸 : 1944年宮城県石巻市生まれ。70年共同通信社入社、北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長などを経て96年退社。78年中国報道により日本新聞協会賞受賞、87年中国から国外退去処分を受ける。91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞、2011年詩文集『生首』で中原中也賞、12年詩集『眼の海』で高見順賞、16年『増補版1★9★3★7』で城山三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 踊る猫 さん

    言葉が踊っている。「リアル」な感覚で捉えられた、この国にあふれている言葉やこの国で見えてくる情景をそのまま「なぐり書き」で、小賢しい技巧を捨てて(がしかし、その無造作さの中に高度な戦略性を溶かし込んで)書ききっているなと思ったのだ。読み終えて、確かにこのぼく自身の見る光景までも歪んだような気になった。あるいは新たなチャンネルが開かれたとさえ感じ、あらためて辺見の「幻視者」としての資質や聴覚の鋭さ、言葉や異性へのエロティック/フェティッシュなこだわりについて学ぶ。この言葉、「朗読」してみたらどうなるのだろう

  • ophiuchi さん

    ノンフィクションのイメージがあったので、こんなにシュールな小説だとは思わなかった。

  • 魚53 さん

    ある意味爆弾。テロのような詩集。

  • Maumim さん

    老いてもなお、健在。

  • きょ さん

    言論の自由!

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辺見庸

1944年宮城県石巻市生まれ。70年共同通信社入社、北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長などを経て96年退社。78年中国報道により日本新聞協会賞受賞、87年中国から国外退去処分を受ける。91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞、2011年詩文集『生首』で中原

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