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ピリカ、おかあさんへの旅

越智典子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834022148
ISBN 10 : 4834022145
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自分がどこで生まれたかなんて、ふだんは思い出しもしなかった鮭のピリカは、呼ぶ声に導かれて故郷の川に帰っていく。そして、卵を産み終えたピリカは、一生を終えた。生命を育む自然の摂理を描く。

【著者紹介】
越智典子 : 1959年東京に生まれる。東京大学理学部生物学科卒業。出版社勤務を経て執筆活動に入る。絵本・童話作家、翻訳家。神奈川県在住

沢田としき : 1959年青森県に生まれる。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。絵本に『アフリカの音』(講談社/1996年日本絵本賞)、『てではなそう きらきら』(文=さとうけいこ、小学館/2002年日本絵本賞読者賞)など。絵本制作のほか、舞台美術、ジンベ(アフリカの打楽器)奏者としての演奏活動など、幅広い分野で活躍している。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • annzuhime

    小学1年生の三女が学校から借りてきた絵本。鮭の一生。生まれ育った母なる川へ戻る鮭のピリカ。途中で力尽きたり他の生き物に捕食されたり。辿り着けない仲間たちもたくさんいる中、ボロボロの体になってでも繋げる命。長めの絵本だったけど、三女もしっかり最後まで聞いてくれました。

  • たーちゃん

    鮭が産卵の為に故郷に戻るお話。これはまだ息子には難しいだろうと思いましたが、息子が選んでどうしても借りたいということなので借りてきました。自分で借りたいと言うだけあって最後まで真剣に聞いていました。子孫を残すために命がけで故郷に戻る鮭の一生に感動しました。

  • けいこん

    図書館で司書さんのオススメ。環境に関する本をとお願いしたんだけど、どちらかというとシャケの生態を借りた生き物のドラマといった感じ。むしろ大人の方が感動するかも。 結構うるうるしました。良い本です。幼稚園年長くらいから大人まで。12分。

  • しぃ

    絵の迫力がすごい。それに身近な魚である鮭の生態についても知らなかったことがたくさんありました。生まれた川が分かるなんて、生き物って本当に不思議だ。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    教育出版国語 2年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 『小学校での読み聞かせガイドブック プランニング遊』で、朝読書のプログラムが参考になったので、記録しておきます。6年生@『ピリカ、おかあさんへの旅』 【第49回児童福祉文化奨励賞】

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