南北戦争の時代 19世紀 シリーズアメリカ合衆国史 2 岩波新書

貴堂嘉之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004317715
ISBN 10 : 4004317711
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

目次 : 第1章 西漸運動の展開―「西半球の帝国」へ(西漸運動の展開と市場革命/ ナショナリズムと「好感情の時代」の政治/ ジャクソン政治とデモクラシー/ 北部改革運動/ 奴隷制度と南部社会/ 「帝国」への胎動―テキサス併合とアメリカ・メキシコ戦争)/ 第2章 南北戦争(連邦の分裂/ 南北戦争/ 南北戦争の変質)/ 第3章 「再建の時代」―未完の革命(南北戦争と戦後改革―「アメリカ国民」の創造に向けて/ リンカン大統領とジョンソン大統領の再建政策/ 共和党急進派による再建計画/ 再建下の南部社会―解放民の生活と失われた大義/ 再建政治の終焉)/ 第4章 金ぴか時代―現代アメリカへの胎動(金ぴか時代の政治と社会/ 最後のフロンティア―西部開発と先住民の一九世紀史/ 労働者と農民の運動―「アメリカの夢」の陰影/ アメリカの帝国主義のかたち)/ おわりに―南北戦争の「終わらない戦後」

【著者紹介】
貴堂嘉之 : 1966年、東京都生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻、アメリカ合衆国史、人種・エスニシティ・ジェンダー研究、移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    シリーズ2冊目で、19世紀を対象とした巻。タイトル通りアメリカのこの時代に横たわるのが南北戦争で、新書というコンパクトなサイズながら、新しい発見も多かった。南北戦争の戦死者は60万人を越え、アメリカがかかわったその他の戦争のそれの合計を上回っているが、銃弾で倒れた者より病死者の方が多かったとは。現代のトランプ政権を支える白人中心の移民観、フロンティア消滅前に始動していた太平洋帝国化など、著者の『移民国家アメリカの歴史』との重複も少なく、併読するとより理解が深まる。南北戦争の評価も秀逸で、決定版と言えそう。

  • さとうしん さん

    今巻は近代戦争最初の総力戦と位置づけられる南北戦争を経て、「奴隷国家」として誕生したアメリカが「移民国家」へと変貌していく様子を描く。逆にアメリカから出て行く動きとして、「自由黒人」をリベリアに植民させる運動にも言及している。ストウ夫人も熱烈な植民論者であったとのこと。最後に南北戦争の「戦争の記憶」について触れているのも面白い。

  • MUNEKAZ さん

    南北戦争を軸に、19世紀のアメリカをコンパクトにまとめた一冊。前巻に登場した大統領の大半が奴隷所有者だったように建国以来「奴隷国家」だったアメリカが、内戦の業火を経て現在に至る「移民国家」へと変化する様を追う。同時期、太平洋の対岸では戊辰戦争の流血と維新の改革が進んだことを思うと、そのパラレルな関係が面白い。南北戦争は「過去」の出来事ではなく、新たな人種差別や移民間の格差を生み、また近年も右派によって南軍旗に新たな意味が付与されるなど、常に現在進行形の事象としてアメリカ社会に存在していることがよくわかる。

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