夜想

貫井徳郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163259901
ISBN 10 : 4163259902
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
20cm,447p

内容詳細

事故で妻と娘をなくした雪藤の運命は、美少女・遥と出会って大きく動き始める…。夜の闇の中で蒼ざめて震えている魂たちへ。名作「慟哭」から14年。再び「宗教」をテーマに、魂の絶望と救いを描いた雄渾の巨篇。

【著者紹介】
貫井徳郎 : 1968年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第四回鮎川哲也賞の最終候補作『慟哭』を刊行して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちろたろう さん

    心の傷、救うのは自分自身。

  • 星群 さん

    最後まで読んで、タイトルに納得。新興宗教って、こんな風に出来上がっていくのかなとか、思いました。最初は、純粋な気持ちだけなのにね。

  • Satomi さん

    事故で妻子を喪った悲しみ…少しずつズレていく、痛いほど壊れていく。何かにすがらなければ生きて行けない苦しみや悲しみが宗教という形で肥大していく…。宗教には全く興味がない、むしろ避けたい話ではあるが、ひとつの宗教が誕生し世に出て形をなしていく様はリアルで興味深かった。ラストで雪藤が自分を救うのは自分しかいない事に気付けてよかった!!そう、最後は自分なのだ!!

  • ちゃさち さん

    宗教ってこうやって実体のないものを髪と思い作られていくのかと思いました。目を背けることができない悲劇になってしまうと人の心は壊れて幻想まで見してしまう。クリニックの先生や人形までに幻想してしまうのが怖かったです。

  • aax74370 さん

    ★★★★☆ 悪徳新興宗教の話だと想って読み始めたので想像とは違う展開とラストでしたね。新興宗教が生まれ成長・衰退していく中での、人間ドラマという感じでした。精神が病んでいる主人公だったんで、途中で全てが妄想なのかと錯覚してしまいましたwww 人生に絶望している人達が、藁にもすがる気持ちで のめり込んでいく姿 リアルすぎて怖かったです。。。

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人物・団体紹介

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貫井徳郎

1968(昭和43)年、東京生れ。早稲田大学卒。’93(平成5)年、鮎川哲也賞の最終候補作『慟哭』でデビュー。本格ミステリーとしてのトリックを執筆の中心に据えながら、さまざまな分野や手法に挑んだ意欲的な作品を、次々と発表している。2010年、『乱反射』で日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門、『後

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