文豪たちの断謝離 断り、謝り、離れる

豊岡昭彦

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発行年月
2021年06月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798063812
ISBN 10 : 4798063819
フォーマット
発行年月
2021年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

悲壮に満ちた太宰、罵詈雑言の啄木、ユニークに断る漱石…手紙でわかる文豪たちの本音。

目次 : 第1章 断「ふざけるな!」―単刀直入かつ丁寧にスパっと斬る/ 第2章 謝「死ぬる思ひでございます」―太宰治が書き連ねた魂の叫び/ 第3章 謝「すいません、察してください」―哀れみを書き残して要求を通す/ 第4章 離「さよなら」―涙ではなく名文で別れを飾る/ 第5章 断「やってられません」―テンション低めに相手の要求を却下/ 第6章 謝「ご無沙汰して失敬」―先生、返事が遅れたのはなぜですか?/ 第7章 謝「ぐうの音も出ない…」―土下座の何倍も響く本気の謝罪/ 第8章 離「追悼‐師へ、友へ、妻へ」―文豪たちが送る別れの挨拶

【著者紹介】
豊岡昭彦 : 1960年、山形県生まれ。日本文学研究家、大和心研究会主宰。大学卒業後、大手メーカーでの商品開発やマーケティングを経て、1990年代からはIT系出版社に勤務。Macintoshの専門誌の編集をおこなう。インターネットやDTPなどの特集を担当。1998年からは編集長。2001年、日本政府主管の「インターネット博覧会」のNewsサイトを担当する。2002年からフリーランスとして歴史・文学関連書籍、情報誌、女性誌などを中心に執筆、編集をおこなっている

高見澤秀 : 1954年、長野県生まれ。編集プロダクション(有)マイストリート代表。豊岡昭彦とともに書籍などを編著(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イスタ さん

    文豪たちのラブレターが読みたかったのだけど、こちらが新刊で並んでいたので。文豪たちの作品ではなく、彼らの書簡からは本性が見えてくる。さすが後世に名を残している文豪たちは、みな強烈キャラ。生まれや育ちは良いのに、放蕩三昧で借金だらけの文豪や不倫に明け暮れて心中騒ぎを起こしていたり、神経衰弱になって弱々だったり、薬物中毒だったり。波乱万丈って言葉がピッタリ当てはまる。女性に対しても情熱的過ぎて皆ちょっと好き勝手にやりすぎ(笑)。細君譲渡事件とかもビックリ。でも、だからこその心震わす名作が生まれるのだろうね。

  • いぼいのしし さん

    文豪たちの手紙。お金や女性関係の私的な手紙を皆に読まれて文豪ってちょっと可哀想だ。泣き落としの太宰治、悪びれない石川啄木や中原中也など人柄が出ておもしろい。谷崎潤一郎は小説のイメージのままでちょっと引いた。

  • canacona さん

    文章を書く人は、手紙も長文なんだな。原稿の遅れや、稿料の値上げ交渉、借金のお願いに、返済が出来ないお詫びなど、手紙は実物が残っちゃうのが難点ですね。坂口安吾が返すお金を皆呑んでしまってお詫びの最後の一文が、今度競馬をやろうと思っていますよ、って、反省の色がなさすぎ😂中島敦が意中の女性の許嫁にあてたお詫びの手紙も、よくそんな手紙を出そうと思ったと感心する。物語と違って言い訳が続くので、読む方は疲れそうだけど、伝達の手段が手紙だったこの時代は、みんなこうだったのかな。相手の反応も見てみたくなる手紙でした。

  • はるき さん

     胸に迫ったり、失笑したり、文章が達者だからこそ興味深い一冊でした。誰だって何時だって、人生いろいろあったんでしょうね。 

  • 茶々吉(パーソナリティ千波留) さん

    2022年1月12日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読了。 タイトルで注目すべきは「断捨離」ではなく「断謝離」であること。断ったり、謝ったり、離れたり。手紙で見る文豪たちの一面。 夏目漱石は作品同様、手紙もキッパリしている。太宰治は無駄に文章がうまい。借金を頼む手紙を書く情熱と時間を創作に向ければいいのに、と思うほど。梶井基次郎は言葉選びが丁寧で人柄も良さそう。そして谷崎潤一郎はやっぱり「ヘンタイ」だ。それぞれ特徴が違う作家たち、共通点はやはり「文章がうまい」。さすがだと思う。

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豊岡昭彦

1960年、山形県生まれ。日本文学研究家、大和心研究会主宰。大学卒業後、大手メーカーでの商品開発やマーケティングを経て、1990年代からはIT系出版社に勤務。Macintoshの専門誌の編集をおこなう。インターネットやDTPなどの特集を担当。1998年からは編集長。2001年、日本政府主管の「インタ

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