人間通になる読書術 実践編

谷沢永一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569604893
ISBN 10 : 4569604897
フォーマット
出版社
発行年月
1999年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;18

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 徒生 さん

    前作『人間通になる読書術』は著者が面白いと思った本の要約だったが、本作はそれに加えて後半が著者の読書論になっている。やはり私には谷沢永一さんの読書論が最もしっくり行く。曰く「読書の場合も、食べ物と一緒だと考えたらいいと思います。食事においては第一に栄養が大切です。したがって、「自分にプラスになるものを読みたい」という欲求はまことに健全で適切なのです。ただし、そこで「おいしいから」という欲求も見落としてはならないでしょう。いくら栄養があるといわれても、人間はおいしくないものばかり食べるのは苦痛です。(続く)

  • ceskepivo さん

    偉人の名言が収められている。佐藤一斎「指導者たるものは、広く世の人々の人情、風習に通じてなければならないが、必ずしも、末梢的なことを何もかも知っている必要はない」。ギリシャ悲劇名言集「いかなる賢者も瑣末なことで悩まない」。

  • KAZOO さん

    これも再読で、「人間通になる読書術」の続編です。この本などに紹介されている本をできるだけ本棚に残し、あとは整理しようと思いはじめました。本のエッセンス、箴言集は主に本(古典)の紹介ですが、第2部は「読書の技術」ということでの実践的な内容となっています。読書家で数多くの文芸作品を読み込まれてきた方なので説得力がかなりあると感じました。

  • Hiro さん

    率直で時に激し過ぎる言説が分かり易くもあり面白くもある著者だが何冊か続けて読むとさすがに辟易する。本書も幾つか新たに読みたくなるような本を教えられはしたが既知の情報の確認が多く、特に巻末の読書の技術のくだりは目新しいことは少なく、あまり参考にならなかった。ひとつには本を取り巻く、流通の変化やデジタル化など、経済社会の激変が読書の習慣を変えたのだ。Amazonができて本の買い方集め方は完全に変わった。本書は昔の読書人向けの本と考えて良い。取り上げられた本は今もいいものばかりなのは言うまでもないけれど。

  • Sleipnirie さん

    まる もっと新版や新訳本が出ても良いと思うんだ。

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人物・団体紹介

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谷沢永一

1929年、大阪市生まれ。関西大学文学部国文学科卒業、同大学院博士課程修了、文学博士。関西大学文学部教授を経て、名誉教授。専門は書誌学、日本近代文学。著書に『完本 紙つぶて』(サントリー学芸賞)、『文豪たちの大喧嘩―〓外・逍遥・樗牛』(読売文学賞)、『紙つぶて 自作自注最終版』(毎日書評賞)など。2

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