すこやかにおだやかにしなやかに

谷川俊太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784333021918
ISBN 10 : 433302191X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
追加情報
:
18cm,53p

内容詳細

すべてを越えてこんなふうに生きられたら。命溢れる写真とともに、声に出して、からだぐるみで味わう最新詩集。トマス・バイロムによる英訳を底本にして、著者が共感するところを自由に日本語にしたもの。

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年、東京生まれ。詩人。処女詩集『二十億光年の孤独』で、みずみずしい感性が高い評価を得る。詩作のほか、翻訳、脚本、絵本などさまざまな分野で活躍。訳詩集『マザー・グースのうた』日本翻訳文化賞、詩集『日々の地図』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    本の帯のコピーと感想がぴったり一致する事は意外と少ないものです。「こんなふうに生きられたら」。英訳された『法句経』(ダンマパダ)から、谷川俊太郎氏が共感するところを自由に日本語にしたという12篇の言葉の花束は、永遠の祈りに似ているような気がします。全26章で構成される『ダンマパダ』の方にも目を通してみましたが、言葉としての浸透力が全然違いました。12篇から一つ選ぶとすれば『たったいま』。〈こころはいつもふらふらしている。こころは晴れたり曇ったり。そんなこころの深みには ひとすじの清らかな流れがあるはず〉。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    ★★★★★「ゴータマ・シッタルーダ」に惹かれ、ひとしきり読み漁った時があります。なかでも一際私を捕え虜にしたのは「初期仏教」でした。ゴータマの教えは宗教では無く、哲学だと感じたのを覚えています。この詩集は谷川俊太郎が「ダンマパダ」(初期仏教の教え)から生み出したと、後書きにあります。私を強く魅了した言葉の数々から、この詩集が生み出された…。同じものに惹かれた私にも、こんなに美しい何かを生み出す事が出来たら良いのに…(♡˙︶˙♡)【月イチ・テーマは愛】

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    こんなふうに、生きていきたい‼特に響いたのは、「ことばのとおりに」多すぎることばはさわがしい こころの底の静けさがことばのふるさと。読むだけでなくしゃべるだけでなくことばの通りに行い生きるとき私はほんとの私になれる「すこやかに」すこやかに満ち足りて とらわれぬ心が宝。「ダンマパダ」の英訳を谷川俊太郎さんが共感するところを自由に日本語にして下さった一冊です。すこやかにおだやかにしなやかに生きていきたい。

  • モリー さん

    本当に谷川俊太郎さんの詩なのだろうか?最初から最後までそう感じながら読みました。しかし、その違和感は、後書きを読んでようやく納得に変わりました。英訳された仏典のひとつである「ダンマパダ」を、谷川俊太郎さんが自由に訳したものでした。頼まれて訳したのか、ご自身が訳したくて訳したのかは定かでありませんが、この仏典が伝えたかった内容が、谷川俊太郎さんらしい詩の形式で伝えられると、まっすぐ心に届きます。この詩集を手元に迎えて良かったと思います。

  • Natsuki さん

    『ダンマパダ(原始仏典の一つで、釈迦の指針的な語録の形式を取った経典)』の英訳を底本にして、谷川俊太郎さんが共感するところを自由に日本語にした詩集。自分の心の弱い部分に直接語りかけてくるような、優しさと厳しさを持った言葉の数々に涙が溢れた。。。お気に入りは「影と海」「愛が消える」「すこやかに」「おだやかに」「いのちの輪」「自分をはぐくむ」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

谷川俊太郎

1931年生まれ。詩人

プロフィール詳細へ

谷川俊太郎に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品