犬を飼うと12の短編 谷口ジロー選集 ビッグコミックススペシャル

谷口ジロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091826831
ISBN 10 : 4091826830
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
19cm,500p

商品説明

今、ヨーロッパで最も注目を集めるマンガ家・谷口ジローの、名作と評価の高い“動物もの”の作品群を、3冊に再編集した(第1巻「犬を飼うと12の短編」、第2巻「ブランカ」、第3巻「神の犬」)決定版選集。

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読書メーターレビュー

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  • ムーミン2号 さん

    「犬を飼う」といっても犬の成長記録ではない。もういつ死んだっておかしくない老犬と子どものいない夫婦の物語。命の灯が消えるまで精一杯生きようとする犬の姿に、何を感じるのか。なかなか言葉では言い表せないものがある。ウチでも二匹の犬の死を看取ったが、一匹はガンで食欲が減退し、眠るように死んだ。もう一匹はフィラリアに罹り、お腹に水をため、死ぬ日には訴えるようにか細く泣き続けた。とうてい忘れられない。この夫婦に猫を飼ってもらえないかと依頼があった際「もう動物の死ぬのを見るのはつらいから」と思う気持ちはよくわかる。

  • MURAMASA さん

    冒頭の「犬を飼う」からいきなりやられてしまいました。ウチにも犬が一頭います。前に飼った犬は私が下宿していたときに亡くなりました。最期を看取った母は、しばらくの間は写真を見ては泣いていました。生き物を飼うことはすごく楽しく、一緒に過ごす時間はとても大切なものです。いつかくる別れのときはもちろん悲しく、耐えられるものではありませんが、それでも飼ってしまうからにはその命に最後まで責任を持ちたい。そうした思いを、思い出させてくれる作品でした。

  • ぐうぐう さん

    やっと世界が谷口ジローの才能を発見した。欧州などで数々の漫画賞を受賞しているという報を聞くと、なんとも嬉しくなる。今世界で、間違いなく一番美しい絵が描ける漫画家が谷口ジローだと思う。 元々、関川夏央とのコンビで『「坊ちゃん」の時代』の漱石や、探偵を主人公とする『事件屋家業』のような、どちらかと言えばマニアックで、でも質の高い作品を発表してきた彼だが、『歩くひと』あたりから、日常の何気ない風景を積極的に描くようになってきた。その『歩くひと』と同じ年に発表されたのが、『犬を飼う』である。(つづく)

  • まつじん さん

    表題作のシリーズ4作以外は全く毛色の違う作品でした。ちょっとびっくりでした。

  • たまきら さん

    名作・犬を飼う、古いのも大事にとってありますが、こちらもいいんだな〜。動物が好きな人は必読です。シェパードのお話も泣けます。

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人物・団体紹介

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谷口ジロー

1947‐2017。鳥取出身。1970年代より青年コミック誌を中心に活動。『犬を飼う』で小学館漫画賞審査委員特別賞、関川夏央との共作『「坊っちゃん」の時代』で日本漫画家協会賞優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞等を受賞。1990年代半ばに『歩くひと』がフランスで紹介され、以後『遙かな町へ』、『神々の山嶺

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