ともえ 文春文庫

諸田玲子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908058
ISBN 10 : 4167908050
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

大津にある義仲寺、その境内にある巴御前の塚に額ずく一人の尼に、声を掛けたのは旅の途中の松尾芭蕉であった。そして芭蕉最後の恋が始まるのだった。その尼・智と芭蕉の淡い恋に、遙か五百年の時空を越えて巴御前と木曾義仲の縁が美しく絡む。近江と鎌倉を、そして過去と今を往還する純愛ファンタジー。

【著者紹介】
諸田玲子 : 静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 黒猫 さん

    義仲寺に行ったことがある。滋賀県のローカル線を乗り継いで行った。そこには旭将軍木曽義仲、巴御前、松尾芭蕉の石碑がひっそりとあった。巴御前の石碑は丸っこくて小さくて可愛らしい石碑だった。この小説が義仲寺を舞台にしているのが秀逸です。巴御前の悲運にも負けない強さは義仲を愛するというより強い、木曽山中で育まれた絆であったと感じる。時代を経て智と芭蕉の淡い恋にやきもき。年齢を重ねるごとに深まる愛があるんだ。結ばれなくても人を思い生きていくことで強くなる愛情。巴御前が結んでくれた愛があった。とてもよかった。

  • hachi18 さん

    義仲寺にある松尾芭蕉と木曽義仲のお墓、巴御前を供養する巴塚。この場所だからこそ展開される芭蕉と智月尼の最晩年の恋と巴御前生前の時空を越えた交流。巴御前、松尾芭蕉共に単独で物語が成り立つのに、それを交えてしまう贅沢さ。死というものが見えつつある中での情熱だけではない落ち着いた恋愛は、しっとり読ませてくれます。ただどちらも盛り沢山あるであろうエピソードを単独で読ませて欲しいと思いました。

  • igaiga さん

    智月さんも実在の人でしたか。ここだけ架空かと思ってました。巴御前について読みたかったなぁー。芭蕉って木曽義仲のファンだったのですか?てっきり巴ファンかと思ってたー。それはそうと、もう少し巴御前について読みたかったです。

  • のれん さん

    松尾芭蕉が木曾義仲に心酔してたのは有名だが、芥川もそうだっけかな。兎に角ただ一人で孤高貫き世間に迎合しない哀愁は義仲に共感するようだ。 一人の老尼と芭蕉の出会いと老尼の過去たる姫の挫折、それが巴御前の人生と重なるという構成。 義仲は作中ほぼ登場せず、巴を新たに愛する和田義盛が芭蕉と重なる。 傷ついた女性はしかし、愛を忘れず子を起点にして生きようとする力に満ちている。 そういう在り続ける母性に男は惚れるのだろう。男がもうちっとフラフラしなきゃいい話ではあるのだが、これが中々難しい。

  • のんちゃん’ さん

    ★★★しっとりとした大人の恋。人生も終わりに近づいた頃に出会った2人。身体でも心でもない、魂の結びつきという関係が素敵です。

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人物・団体紹介

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諸田玲子

1954年生まれ。外資系企業勤務を経て、翻訳・作家活動に入る。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。平安期、戦国、明治、大正、昭和など多岐にわたる時代

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