しのぶ恋 浮世七景 文春文庫

諸田玲子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167921286
ISBN 10 : 4167921286
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

「吉祥天女の再来」と男どもに騒がれる船宿の女将の凄惨な過去とは(「深く忍恋」)。怪談画の注文を受けた絵師の前に現れた童女の正現は(「さらやしき」)。そして心中未遂で有名になった遊女・梅川に憧れる端女郎の珍道中を描く「梅川忠兵衛」など、切なく、哀れで、とても愛しい、浮世絵から生まれた傑作七篇。

【著者紹介】
諸田玲子 : 静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年『今ひとたびの、和泉式部』で第10回親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ぶんぶん さん

    【図書館】浮世絵を題材に女の恋をしっとり、または滑稽に描く異色作。 細やかな気配り、それでいて大胆、諸田玲子の筆を縦横無尽に操った傑作。 「あくじゃれ」等、現代を思わせる作風だが、ちょいとひねりを利かせた女心を淑やかに書き綴った作品。 諸田玲子も、こんなしっとり感を出せるようになったのかと、しみじみ思う。

  • takao さん

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諸田玲子

静岡市生まれ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。2003年、『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞を受賞。07年、『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞を受賞。12年、『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を

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