諸星大二郎短編集 彼方へ ワイドKC

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065367308
ISBN 10 : 4065367301
フォーマット
出版社
発売日
2024年11月21日
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

異世界の先駆者、諸星大二郎の短編16編を収めた待望の作品集、登場! 幻のデビュー作『ジュン子・恐喝』を収録! カバーイラストは描き下ろし!

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読書メーターレビュー

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  • kaoru さん

    諸星先生最新刊。唯一無二の世界を描く方なので最近漫画を読まない私も思わず買ってしまう。『呉娘伝』の一話『ある夜の対局』、『マッドメン』の後日譚『波子を捜して』、栞と紙魚子も登場する『神宮千恵子のハロウィン』,『私家版鳥類図譜』に所収されるべき『鳥人の森』、古代中国を舞台とした『崑崙の虚』。大変な学識の持ち主ながらある時は遊び心に溢れ、またある時は恐怖を感じさせる「諸星節」は健在。『寝つきいいキツネ』『イカの怪』など回文で出来た漫画は初めて読んだ。硬くなった頭をほぐしたいときにお勧めです。

  • ぐうぐう さん

    諸星大二郎の短編集なのだが、一風変わった編集となっている。と言うのも、諸星の新装版や自選集といった単行本には一作描き下ろしが収録されることが多いのだが、その描き下ろし短編ばかりを集めた構成となっているのだ。「ある読者によっては、8ページからせいぜい16ページほどの短編一本を読むために、既に持っている本とほとんど同じ内容の本を、もう一冊買うことに」申し訳ない気がしていたので、だったらその描き下ろしばかり集めて一冊にすればという、諸星の読者想いからできたらしい。(つづく)

  • 阿部義彦 さん

    諸星大二郎さんの、レア作ばかりを集めた短編集です。内容には触れず、周辺情報を何より「栞と紙魚子」シリーズの番外編が3編です。これは新装版の2巻から4巻にオマケとして当時書き下ろしたものだそうですが、新装版は今手に入るのは1巻のみで2〜4は版元品切れですので貴重ですし、この漫画ギクシャクしてますが、あっと驚く仕掛けが有ります。マッドメンのシリーズ特集本の為に書いた「波子を探して」森に消えた二人の後日談。「神宮智恵子のハロウィン」は『BOX』の智恵子ちゃんの不思議物語、ラストに栞と紙魚子もゲスト出演!

  • KDS さん

    本のタイトルが「彼方へ」となっているのを見たとき、既に持っている単行本の新装版かと思ったが、持っていたのは「彼方より」だった。「彼方へ」と「彼方より」じゃあ似ていても意味はまるで逆。初出一覧を見てみると、本作は新編集の短編集やシリーズの新装版などの単行本に書き下ろしで収録された、ボーナストラック的な作品を寄せ集めた作品集。なので既読のものもあれば初めて読むものもあったりする。初出が雑誌掲載の作品は「神宮智恵子のハロウィン」と幻のデビュー作「ジュン子・恐喝」の二作。前者では「BOX」と「栞と紙魚子」が融合。

  • A.Sakurai さん

    諸星さんに限らず,大御所の単行本は新版や編集替え新刊が多く,その際に売上のために短い新作が付けられることがある.既刊本を持っているファンとしては明らかな釣り餌にはムッと来る.特に諸星さんには多い気がしていたのだが,本人も気になっていたとのことで,そういう釣り餌短編で組んだという珍しい短編集.ほぼ未読作ばかりでありがたい.「栞と紙魚子」にこんな凝った作品があったとは.「マッドメン」の本格的な後日談が今になって読めるなんて.

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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