心のクスリ

読売新聞社編

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163746005
ISBN 10 : 4163746005
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
19cm,222p

内容詳細

曽野綾子、立花隆、内田樹ら14人の先達が語る、生と死、そして個人と社会。不安が増大する時代に、人はいかに生老病死に向き合うべきかを説く。読めば元気になる、人生の達人による言葉の処方箋。

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読書メーターレビュー

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  • Twakiz さん

    2011年の本だが令和のいまもリーダブル.日本社会は過度の安心・健康志向を目指して不健康になっているという久坂部先生の意見に,まったくもって賛成です.医療に過度な期待をしている指摘にも同意.病院の医療で「治せる」ものは数少ないし原因が分からない(病気ではない)体調不良も多い,なかなかわかってもらえない.

  • みゃーこ さん

    生きづらい現代社会を生き抜くためにさまざまな著名人による心の「く・す・り」となる言葉がいっぱいつまっている。特に雨宮さんの言葉は相変わらず心のお薬に最適な処方です。生きづらさの根源を知りつくした彼女の当事者としてのまっ正直な言葉の威力は絶大だと私自身はシンパシーを感じる。「延命治療」「アンチエイジング」「終末期医療」など「死」について掘り下げることから「生」を見つめなおすことが新たな視点を与えてくれる。「心」の問題へのアプローチを多岐にわたる分野、角度から考える。

  • hatman さん

    生老病死に関する14名の賢者のインタビュー。 ◆曽野綾子 「いい人」をやっていると身動きが取りにくい。自由というのは「自分は相当悪い人間」と思うこと。 日本人は、今あるものを数えず、無いものばかりを数える。(引き算の生き方では幸福になれない) ◆内田樹 右肩上がりの成長はもう無い(ビジネスも) ◆山田洋次 問題児を排除するのは簡単だが、問題児が居ないと組織はもろくなる。問題児によって鍛えられることもある。 ◆雨宮処凜 人に好かれようとしてばかりいると、自分と仲が悪くなる。

  • nutts さん

    誰もが初めて経験する、低成長・雇用不安定・老齢人口激増社会。ここまでガラッと環境が変わるのだから、価値観を根底から見直して自分が変わらなければ、苦しく・行きにくくなるのは当然、というのが14人の共通項。医療に携わる人々が、立場も表現も異なりながら、がん=老化の一種=治す、治さないという類のものではない、と説くのが印象的。だからこそ手じまう時期から逆算して、今、何を積み重ねるのかを問う。その葛藤の最中、心は、組織は、家族は、どうなるのか?どうあるのか?全編を通して伝わるメッセージに、考えさせられる。

  • 静かな月を見てる さん

    アンチエイジングの考えが愚かなことだと思い知らされた。自分の生理に従って生きていれば一番いい、と語る三國連太郎がカッコよかった。ここの14人が共通して説いていることは、人間はあるがままに生きることが一番、ということなんだなぁ。

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