増山超能力師事務所 文春文庫

誉田哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906054
ISBN 10 : 4167906058
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
372p;16

内容詳細

日暮里駅から徒歩10分。ちょっとレトロな雑居ビルの2階にある増山超能力師事務所―。所長の増山率いる、見た目も能力も凸凹な所員たちは、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩み解決に今日も奔走。超能力が使えても、そこは人の子。異端の苦悩や葛藤を時にユーモラスに時にビターに描く人気シリーズ第1弾。

【著者紹介】
誉田哲也 : 1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。2003年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆきねこ さん

    大戦争を先に読んだけど、これを読んでおいた方が良かった。各所員の性格、能力がユーモアたっぷりに描かれています。大戦争より軽快で読みやすい。増山所長の魅力、明美の切なさがよくわかった。史乃の能力と特異さが描かれている。悦子さん、本当に有能。無能力者として描かれている篤志君が可愛らしかった。旦那さんと一緒に蕎麦屋を営んでいた朋江さんが精神的なお母さんなのか、よくわかりました。増山さんに作って揚げていたうどんも旦那さんが作ったかき揚げ蕎麦も涙が出るほど美味しそうだった。誉田さん、人情を描くのとってもうまい。

  • takaC さん

    数年ぶりの再読だったけどやっぱり面白かった。続編希望。 /高原篤志「初仕事はゴムの味」、中井健「忘れがたきは少女の瞳」、大谷津朋江「愛すべきは男の見栄」、住吉悦子「侮れないのは女の堪」、河原崎晃「心霊現象は飯のタネ」、宇川明美「面倒くさいのは同性の嫉妬」、榎本克己「相棒は謎の男(今では無二の友)」

  • 紫 綺 さん

    単行本にて読了。表紙がカッコよくなってる!でもこの表紙なら手に取らなかったかもしれない。面白かった♪

  • 修一郎 さん

    超能力を使う仕事と言えばいくらでもオオゴトが思いつきそうだけど,超能力が認定された世の中は探偵業のツールとして使うぐらいでちょうど良く収まる…ってところでライトに楽しめる短編集だ。事務所メンバーはキャラしっかり,でもみなさん過去もちゃぁんとおありで超能力を持つがゆえにそれなりに苦労してきている人たちだし,誰のエピソードも面白かった。この超能力探偵業界は発展途上でこれから業務拡大が望めそうだ。いかにも次がありそうな終わり方だったし,今度は榎本さんとのコンビで巨悪と対決してほしいな。。。。

  • ゴンゾウ@新潮部 さん

    誉田さんの抽斗の多さに驚かされる。今回の主役は超能力を持った探偵達。もっとSF色が強いかと思ったが人間ドラマになっている。超能力が悪用されないために規範を作る増山。人は違う能力を持ってしまったことに 戸惑う超能力達。敵対する闇の組織の影もちらほら。新たな誉田ワールド。

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誉田哲也

1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。2003年、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。2006年刊行の『ストロベリーナイト』に始まる“姫川玲子シリーズ”は、現在の警察小説ムーブメントを代表する作品のひとつとして多くの読

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