クリスチャン分析化学 1 基礎編

角田欣一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621301098
ISBN 10 : 4621301098
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
472p;26

内容詳細

本書は、大学学部初学年の入門講義から高学年の専門講義まで広く利用できる分析化学の教科書である。初歩から高度な内容までを網羅した詳細な解説に加え、今版からは実例をもとにした「発展例題」を多数掲載。実際の分析をイメージしながら学習を進めることができる。「1.基礎編」では、「分析化学とは何か」という根本的な問いから始まり、基本的な実験器具の取扱い方法、分析データや試料採取の統計的取扱い、さらに化学平衡、容量分析や重量分析で、具体例に即して、丁寧に解説している。分析化学はたんなる机上の学問ではなく、実践をともなう生きた学問である。本書は、それを実感できる教科書である。

目次 : 分析の目的―分析化学者は何をするのか/ 基本的な分析器具と操作/ 分析化学におけるデータ処理/ 優良試験所規範―分析の品質保証/ 化学量論計算―分析化学者の必需品/ 化学平衡の一般概念/ 酸塩基平衡/ 酸塩基滴定/ 錯形成反応と滴定/ 重量分析と沈殿平衡〔ほか〕

【著者紹介】
GaryD.Christian : Oregonで生まれ育った。Oregon大学から学士号を、またMaryland大学から博士号を受けた。まずWalter Reed Army Institute of Researchに勤め、そこで臨床化学と生物分析化学に興味をもった。その後1967年にKentucky大学に、さらに1972年にWashington大学に移った。現在はそのEmeritus Professorであり、さらにDivisional Dean ofSciences Emeritusを務めている

PurnenduK.Dasgupta : インドに生まれ、まずアイルランドの教会が設立した大学で学び、1968年に化学コースを優秀な成績で卒業した。1970年にBurdwan大学から無機化学で修士号を受けた。1973年に渡米し、Baton RougeのLouisiana州立大学の大学院に入学し、1977年に主専攻化学、副専攻電気工学で博士号を受けた。また、この学生時代にテレビの修理士の資格を得ている。1979年にCalifornia大学Davis校のCalifornia Primate Research CenterにAerosol Research Chemistとして職を得、大気汚染物質の暴露毒性学の研究チームの一員となった

KevinA.Schug : Virginia州のBlacksburgで生まれ育った。1998年にWilliam&Maryカレッジから化学で学士号を受け、2002年にVirginia Tech大学からHarold McNair教授の指導のもとで博士号を受けた。その後2年間をVienna大学(オーストリア)のWolfgang Lindner教授のもとで博士研究員を務めたのち、2005年にTexas大学Arlington校のDepartment of Chemistry and Biochemistryの教員となり、現在、Shimadzu Distinguished Professor of Analytical Chemistryを務めている

今任稔彦 : 九州大学大学院工学研究院応用化学部門(機能)

角田欣一 : 群馬大学大学院理工学府分子科学部門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポラリス さん

    大学の愛読書

  • T.Y さん

    すごくわかりやすいです。他の分析化学の教科書に比べて、説明が丁寧に感じます。第6版に比べても見やすくなっていました。こんな教科書で勉強したかった。

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