坂の途中の家

角田光代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022513458
ISBN 10 : 4022513454
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
追加情報
:
420p;20

内容詳細

2007年『八日目の蝉』、2012年『紙の月』、
そして2016年――著者の新たな代表作が誕生する!

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない――。
虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇に自らを重ねていくのだった。

社会を震撼させた乳幼児虐待事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。

感情移入度100パーセントの社会派エンターテインメント!
私は、果たして、文香を愛しているんだろうか。もちろん愛していると思っている。いなくなったらと考えただけで胸がふさがる思いがする。(略)それでも、文香を自分より大切なものと思えるだろうか。かわいい、かけがえのない子どもと思えるだろうか。(本文より)

【著者紹介】
角田光代 : 1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    主婦が補充裁判員になる話!内容が幼児虐待ということもあって、ほっこり系の好きな自分にとって重たすぎる話でした。読むペースもかなり落ち、読むのに苦戦しました(T_T)ただ里沙子さんのように、もし裁判員になったら恐らく自分も被告に感情移入するんでないか(事件によりますが)と思いました。そして被告のダンナさん、なんか自分も少々思い当たることもあって、しっかり反省しなければとも、思いました(-_-;)角田さん、スゴイ作家さんです(^^;)自分の持ってる本で最も現実的で重たい話のサイン本です^^;

  • starbro さん

    角田光代は新作中心に読んでいる作家です。旬のテーマですが、重く暗くどんよりした圧倒的なマイナスエネルギーの中、物語は進みます。まさに著者の真骨頂、一気読みしました。育児ノイローゼ・ホラーと言った感じですが、ミイラ取りはミイラにならず、最期はかすかに光が見えました。嫁姑や母娘問題は永遠に解決しないんでしょうネ。裁判員裁判制度は賛否両論ありますが、個人的には一度裁判員を経験したいと考えています。登録制(希望者が立候補すると問題があるので、どうしても辞退したい人のみ登録させる。)に変更したらいかがでしょうか?

  • ウッディ さん

    幼児虐待死裁判の裁判員になった里沙子、何故子供を殺したのか、事件を知るにつれて、罪を犯した母親に自分を重ね合わせ、一線を超えてしまったもう一人の自分のように感じてしまようになるまでの心理がリアリティを持って描かれていました。子供が小さかった頃、自分が妻にかけた言葉に、追い詰められたように気持ちにならなかったか、読みながら、ゾッとしました。劣等感、嫉妬、普通でない事への怖れ、人の醜い心理を言葉にする角田さんの筆力に圧倒され、読み終わった時はグッタリしてしまったが、読み応えのある一冊でした。

  • milk tea さん

    補欠裁判員に選ばれた主婦里沙子は、自分と同じような環境の被告水穂が子供を殺めた事件に里沙子の気持ちを重ねる。夫に対して、家族に対して、また義両親に対してと家族のあり方の描写が細かい。人と関わるといろいろ気苦労はあるけれど、人に支えてもらわなければまた生きられないものでもある。公判が一日一日と進むにつれ、その間に主人公の気持ちが大きく変化したのではないだろうか。里沙子さん、お疲れさま。

  • takaC さん

    世の中、実際にこういうことも、あるんだろうな。読んで良かったけど、読まなくても良かった。

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人物・団体紹介

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角田光代

1967年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。90年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞して本格的に作家デビュー。主な小説作品に、『まどろむ夜のUFO』(野間文芸新人賞)、『ぼくはきみのおにいさん』(坪田譲治文学賞)、『キッドナップ・ツアー』(産経児童出版文化賞/路傍の石文学賞)、『空中庭園』(婦人

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