西部邁と佐高信の思想的映画論

西部邁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822815226
ISBN 10 : 4822815226
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐高信 ,  
追加情報
:
253p;19

内容詳細

保守とリベラルを代表する2人が映画10作品を選びました。西部邁氏が「戦争と死の問題が関わる」と語る恋愛映画の古典(『モロッコ』)や、 佐高信氏が「過去の影を背負っている」と言う男を描く西部劇(『シェーン』)など、名作の背景となった社会や思想の状況を論じます。

[著者紹介]
西部 邁
1930年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科理論経済学専攻修士課程修了。東京大学助教授、教授を経て、現在、評論家、雑誌「表現者」顧問。おもな近刊に『文明の敵・民主主義 危機の政治哲学』(時事通信社)、『日本の保守思想』『思想の英雄たち 保守の源流をたずねて』(ともにハルキ文庫)、『友情』(ちくま文庫)、『小沢一郎は背広を着たゴロツキである』(飛鳥新社)、『焚書坑儒のすすめ』(ミネルヴァ書房)、『サンチョ・キホーテの旅』(新潮社)、『日本および日本人論』(佐高信と共著、七つ森書館)など。

佐高 信
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員。
おもな著書に『未完の敗者 田中角栄』(光文社)『安倍政権10の大罪』(毎日新聞社)、『佐高信の百人百話』(平凡社)、『世界と闘う「読書術」』(佐藤優と共著、集英社新書)、『飲水思源』『現代日本を読み解く200冊』(ともに金曜日)、『西郷隆盛伝説』(光文社知恵の森文庫)、『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)、『昭和 こころうた』(角川ソフィア文庫)、『昭和恐慌の隠された歴史』『民主党の背信と小選挙区制の罪』『竹中平蔵こそ証人喚問を』『自分を売る男、猪瀬直樹』『自分を売らない思想』『自民党首相の大罪』(いずれも七つ森書館)など。

【著者紹介】
西部邁 : 1939年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学教養学部教授を経て、現在、評論家。雑誌「表現者」顧問

佐高信 : 1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家。「週刊金曜日」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • matsu04 さん

    黒澤明「生きる」についての西部氏の論評はさすがだなと畏れ入る。小津の「東京物語」に関しても然りだ。「十二人の怒れる男」の両氏の考察も驚くほど鋭い。いずれの作品ももう一度観直してみたくなる。

  • Nobuyoshi さん

    何となく対立しそうな二人が映画を巡って映画を紐解く。年齢的にも私に近い人達だから、共感するところ多であった。

  • 蕃茄(バンカ) さん

    思想的映画論とはいうが良くも悪くもそれほど思想色ビンビンというわけではない。ま、対談本だしね

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西部邁

1939年、北海道生まれ。思想家。東京大学教授、秀明大学教授・学頭、雑誌「発言者」主幹、「表現者」顧問を歴任。著書に『経済倫理学序説』(吉野作造賞)、『生まじめな戯れ 価値相対主義との闘い』(サントリー学芸賞)、『サンチョ・キホーテの旅』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『ファシスタたらんとした者』ほか多

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