マルチに活躍する彼女のファン待望の1stアルバム！！ 既発シングルＡ面７曲のうち♯03･08を除く5曲を新録アレンジ、 更に新曲5曲を加えた計12曲収録。 正にタイトルに相応しくベスト盤的な側面もある渾身作です！！ 惹きこまれるのはその類稀な優しくてピュアなボーカル。 邦洋問わずここまで琴線に触れる歌声を私は知りません。 表現力も抜群で曲毎に歌唱法や声色が12変化しているとすら感じる実力派です。 ご自身で作詞を全曲、作曲を3曲手掛けています。 ご本人の言葉だからこそダイレクトに心に響くのだと思います。 曲自体も壮大なラブバラードからロックまでバラエティーに富んでいます。 既発曲も洋楽の様に洗練されて生まれ変わっています。 ボーカルが前面に出て表現力も増していますので、 その辺の成長の跡も聴き所だと思います。 そして新曲がこれまた出色の出来で無限の可能性を感じます。 耳馴染みのよい歌詞の世界観もさることながら、 ♯11･12は過去に無いタイプの曲で、チャレンジした意欲作だと思います。 エフェクトを駆使したエレポップ曲や電子音をフィーチャーした斬新な曲がカッコイイ！ その新境地でもボーカルは冴え渡り十二分に魅力を発揮してます。 音楽性の幅と懐の深さ、そしてポテンシャルの高さを感じます。 聴く者の心を癒し流行や時代に左右されない珠玉の歌が詰まっています。 ☆10でも足りないと思える程のクオリティーで、 後世に語り継がれて行くであろう不朽の名作です！ 是非一人でも多くの方が手にとって、この歌を声を聴いていただきたい。 一生付き合える宝物のアルバムになるはずだから...。