逢魔が刻 腕貫探偵リブート

西澤保彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408537498
ISBN 10 : 4408537497
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
212p;19

内容詳細

神出鬼没の公務員探偵「腕貫さん」を“だーりん”と呼び慕う、美貌の女子大生・住吉ユリエ。同級生の小泊瀬海人から「親族が関わった殺人事件を題材にミステリ小説を書いてみたい」と相談され、大乗り気でストーリー作りに着手するが―(「ユリエの本格ミステリ講座」)。鳥遊葵、阿藤江梨子、安達真緒、水谷川刑事etc.…お馴染みの面々も四年ぶりに集結。腕貫シリーズのホームタウン櫃洗市で続発する、禍々しくも珍妙な事件を描いた連作ミステリ!

【著者紹介】
西沢保彦 : 1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。95年に『解体諸因』でデビュー。本格ミステリとSF的手法を融合させた作品で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    本格派と言ってもいいのに、エログロ残虐で性欲満載の面がつい出ちゃう西澤さん、腕貫探偵ものでもか。肉食系ミステリ作家と密かに呼んでいます。

  • buchipanda3 さん

    腕貫探偵シリーズ短編集。と言っても全部に腕貫さんが出てるわけではない。定番キャラの語り口はコミカルだけど、ミステリの中身では人間の隠された一面を覗かせるのはこれまで通り。そのアンバランスな味わいがクセになる。ややこしい上に想像過多かと思いきや見事な伏線回収で黙らせられる感じもいい。ただ類似の部分が気になったかな。「お見合い顛末記」見合い相手がいきなり事件の話を始める。目的を知ってなるほど。さらにもう一つ。うはは隔世遺伝かよ。「逢魔が刻」妄想論理が続くと思ったら何と。サダボー。それでも合点で終わらせる妙味。

  • aquamarine さん

    腕貫さんは最後の一話にしか出てこない。一話目はユリエ視点でユリエ自身の話だけれど、二話目はユリエは主人公と直接会話することもなくそこにいるだけだし、三話目なんて名前が出てくるだけである。「リブート」はIT用語で再起動だが映画やゲームなどではコンセプトを変更したり新しい解釈をして作品を作ることとのこと。なるほど。でも腕貫探偵とサブタイトルにつけるのなら、せめて全話に出てほしかったな。期待が別のところにあったためこんなレビューですが、西澤作品としてはときどき苦さもあるいつもの作品です。念のため。

  • さっこ さん

    腕貫探偵シリーズ。4話の短編集。でも腕貫さんは最後のお話にしか出てこない。シリーズとは関係ないのでは?というような作品もあったので、バラエティに富んだ作品といえばよいのかな…。何となく「またそんな感じ?」という個所もありましたが概ね楽しく読みました。

  • こゆ さん

    腕貫探偵シリーズの最新作。ユリエさんと腕貫さんが直接絡む話は一話しかないけど(というか、腕貫さん自体が一話しか出てこない)、前作より出番が多くて嬉しい!ユリエのお見合い相手との話と、最後の話が好みでした。全体的にとても面白かったのだけど…3話目は西澤さんの趣味に走ったな、という感想。どんでん返しに驚きはしたけど、大好きな腕貫シリーズ内でエログロは控えてほしかった。次作はもう少し腕貫さん多めで、ユリエさんと絡んだお話熱望!なんだかんだ言って腕貫さんシリーズは大好きなので。

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