冒険の森へ 傑作小説大全 7 牙が閃く時

西村寿行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784081570379
ISBN 10 : 408157037X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
579p;20

内容詳細

ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。
第12回配本となる第7巻「牙が閃く時」は、西村寿行の動物パニック小説の名作「滅びの笛」を中心に、
心あたたまる友情から戦慄を禁じ得ない極限の対決まで、幅広い分野にわたる動物小説の傑作16編を網羅!

●編集委員/逢坂剛、大沢在昌、北方謙三、船戸与一、夢枕獏

[編集室から]
動物小説の巻である。
一貫して「動物」にこだわり続けた作家は戸川幸夫と椋鳩十の二人くらいか。
ここにパニック小説にくくられていた「滅びの笛」を投入させていただいた。
西村寿行は常に変わり続けた作家であり、どの作品を選ぶか最も悩んだ作家の一人である。
編集委員の方々に解説の希望巻をつのったところ、全員がこの巻を挙げられたことを是非申し添えておきたい。

[収録作]
【長編】
西村寿行「滅びの笛」

【短編】
宮沢賢治「猫の事務所」
岡本綺堂「虎」
椋鳩十「片耳の大シカ
」新田次郎「おとし穴」
戸川幸夫「咬ませ犬」
宇能鴻一郎「鯨神」
豊田有恒「火星で最後の……」
藤原審爾「狼よ、はなやかに翔べ」
井上ひさし「冷し馬」
中島らも「クロウリング・キング・スネイク」

【掌編】
広津和郎「狸」
嵐山光三郎「岡野の蛙」
北杜夫「推奨株」
川田弥一郎「青い軌跡」
星新一「不満」

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    この巻には、動物関連の作品がいっぱい収められています。ショートショートが5編、短編が10作品、長編が1編です。この巻はほとんどの作品を読んだことがなく楽しめました。北杜夫さんの「推奨株」はかなり躁のときに書かれたようです。短編も岡本綺堂から宮沢賢治、豊田有恒、宇能鴻一郎まで多士済々です。長編は西村寿行の「滅びの笛」でやはりすごさがひしひしと感じられます。西村さんのは「君よ、憤怒の河を渉れ」を読んだだけですがいつもエネルギーに圧倒される感じです。

  • starbro さん

    集英社の創業90周年企画 傑作小説大全「冒険の森へ」全20巻完読プロジェクト第十二弾は第7巻「牙が閃く時」です。ようやく60%まで来ました。牙の文字があったので怖い動物ばかりかと思いましたが、本巻は動物エンタティメント小説集でした。収録作全部面白いですが、ショートストーリーは嵐山光三郎の「岡野の蛙」、短編は戸川幸夫の「咬ませ犬」、長編は西村寿行の「滅びの笛」が特にオススメです。それにしてもペスト菌に感染した20億匹の人喰い鼠が集団で襲ってきたら本当怖いでしょうネ。

  • sui さん

    長編「滅びの笛」が動物パニックモノだと知り借りた一冊。西村寿行さん、名前も初めて聞く作家さんだった。120年に一度開花すると言われるクマザサ。大発生した20億の鼠と、イカれた米国人研究者によって撒かれたペスト菌の恐怖。度重なる警告にも関わらず何の対策も講じず、大惨事になった途端国民を見殺しにする政府。命懸けで立ち向かう数人の男達。よくあるパターンなんだけど・・・鼠群に襲われる描写がめちゃくちゃ怖い。鼠は鼠でもドブネズミ!地を覆い尽くす程の鼠群。振り払っても群がる鼠。耳を齧られ顔を齧られ・・・怖かったー。

  • ぐうぐう さん

    『冒険の森へ』第7巻は動物小説が収録されている。動物小説とは言っても、登場する動物は様々、テーマもジャンルも違っている。ただ共通しているのは、動物の目を通して人間社会を映し出そうとする、装置としての役割だ。掌編は、童話的な優しさを感じさせる広津和郎「狸」から始まる。怖さが漂う嵐山光三郎「岡野の蛙」、ユーモアたっぷりの北杜夫「推奨株」、ラスト一行が切れ味を見せる星新一「不満」など、多様なスタイルが楽しい。短編では、椋鳩十の作品が目を引く。「片耳の大シカ」の、堂々たる民話的な語りは貫禄充分だ。(つづく)

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・@マラガで百年戦争中 さん

    四六上製でこの厚さの本はやめて欲しい。吾が星先生の「不満」が収録されていた。 まだ函がだけ良かったか。

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人物・団体紹介

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西村寿行

1930年、香川県生まれ。旧制中学卒。新聞記者、タクシー運転手など数々の職を経験し、69年「犬鷲―廃屋に光る眼」が第35回オール讀物新人賞佳作となり、作家デビュー。動物小説、社会派ミステリ、アクション小説、バイオレンス小説、パニック小説など多彩な作品を発表し、ベストセラー作家に。ハードロマンと呼ばれ

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