座席急行「津軽」殺人事件 文春文庫

西村京太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167454036
ISBN 10 : 4167454033
フォーマット
出版社
発行年月
1989年06月
日本
追加情報
:
16cm,238p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    「出稼ぎ労働者」の勤勉さ真面目さやその妻たちの覚悟と社会の落後者である「ホームレス達」の実態という社会性のある話が読めてよかったですね。そして何時になく犯人に対し強い憤りを感じて冷静ではいられない東北出身のカメさんは負傷しながらも決して怯まず後には引かないど根性を見せて天晴な大活躍でしたね。15頁の記述から本件の発生が昭和60年(1985年)で64頁に書かれた「四十五歳の亀井」「四十歳の十津川」という記述から亀井刑事は1940年生まれの今年78歳で十津川警部は1945年生まれで今年73歳とわかりましたね。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《母‐図書館》出稼ぎしなければいけない弱者をくいものにする、同郷の悪人。赦せない。

  • fumikaze さん

    「出稼ぎ」とか「集団就職」という言葉を最近は聞かなくなったけど、寂しい響きがある。家族を残して都会に出稼ぎに来る人達の気持ちを考えると、これは哀しいストーリーだ。

  • ケルトリ さん

    西村京太郎の本は本作が初めてであったが、非常に読みやすい文体で好きだった。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・ さん

     1989年 6月10日 初版。「勝手に西村京太郎祭」第111弾文庫215冊目。今では全然聞かなくなった、出稼ぎ労働者と、故郷に帰れなくなったホームレスを使う密輸の話であった。また客車列車に乗りたくなった。

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人物・団体紹介

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西村京太郎

1930年東京生まれ。62年、双葉新人賞に『病める心』で入選。65年、『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年、十津川警部を主人公にした鉄道ミステリーを刊行。折からの鉄道ブームとも相まって空前のトラベルミステリー・ブームを作り出した。81年には『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞

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