実証的教育研究の技法 これでできる教育研究

西川純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866920344
ISBN 10 : 4866920343
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
西川純 ,  
追加情報
:
156p;21

内容詳細

教育研究をする場合、多くの学生・院生・現場教師は、ほぼ同じところに躓いている。それらは教育研究に関する類書においてあまり書かれることのなかった部分である。つまり、それは、「研究のとっかかり」、「データの定義」、「具体的な論文の記述」の3つである。

目次 : 第1部 計画(研究のテーマ/ 調査内容・方法/ 調査対象/ 計画の注意)/ 第2部 分析(統計分析における注意/ 尺度/ カテゴリー化/ 危険率・有意水準/ 検定/ 相関/ 対応のあるデータ、ないデータ/ 文献の紹介/ 質的研究に関して/ それでも質的研究をやりたい人のために)/ 第3部 論文の記述(目的/ 方法/ 結果/ 結論/ レファレンス/ 口頭発表に関して/ 全体的な記述上の注意/ 補遺1 指導教官とのつきあい方/ 補遺2 大学院で教育研究を行いたい人(特に現職教員)のためのメモ)

【著者紹介】
西川純 : 1959年東京生まれ。1982年筑波大学第二学群生物学類卒業。1984年筑波大学教育研究科修了(教育学修士)。1985年都立高校教諭。1989年上越教育大学助手。1990年「生物・地学教師と大学生の巨視的時間概念の研究」科学教育研究奨励賞(日本科学教育学会)。1993年「巨視的時間概念の発達と指導法の研究」平成5年度表彰((財)日本教育研究連合会)。1995年上越教育大学助教授。1998年研究奨励賞(日本理科教育学会)。2000年学会賞(日本理科教育学会)。2002年上越教育大学大学院学校教育研究科教授。2003年博士(学校教育学)(兵庫教育大学連合博士課程)。理科を学ぶ学習者の認知分析、特に巨視的時間概念の形成過程と指導法の研究を専門としている。最近は、学習者の学び合いの過程に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 江口 浩平@教育委員会 さん

    【教育】上越教育大学大学院の教授である西川先生が説く、教育論文の書き方指南書。これを読むと、市町村レベルで研究論文を募集しているところでも、西川先生の基準を満たしているものが果たしてどれほどあるのだろうと訝ってしまう。自らの実践を振り返り、これから論文を書いてみたいと思う人にオススメの一冊。

  • 杉本一生 さん

    論文を書く際に、必ず横に置いています。

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