計量計済学 New Liberal Arts Selection

西山慶彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641053854
ISBN 10 : 4641053855
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
744p;22

内容詳細

確率・統計の基礎から、ミクロデータを用いた因果関係を識別するための手法、マクロデータを用いた時系列分析手法の解説までを一冊で行います。因果関係の考え方をしっかり説明したうえで、学術誌に掲載された実証例を豊富に紹介し、詳しく解説していくことで、臨場感のある実証例とともに、計量経済学の手法を学ぶことができます。また、紹介する実証例の一部や練習問題で用いるデータセット、分析コードなどを、本書のウェブサポートページで提供しています。

目次 : 計量経済学の目的と特徴/ 第1部 基礎編:実証分析のための基礎知識(データの整理と確率変数の基礎/ 統計理論の基礎/ 線形単回帰モデルの推定と検定/ 重回帰モデルの推定と検定)/ 第2部 ミクロ編:ミクロデータの分析手法(パネルデータ分析/ 操作変数法/ 制限従属変数モデル/ 政策評価モデル)/ 第3部 マクロ編:時系列データの分析手法(系列相関と時系列モデル/ トレンドと構造変化/ VARモデル)/ 付録(線形代数と漸近理論の基礎/ 回帰分析、モーメント法、最尤法の漸近理論/ 実証研究の手引/ 文献ガイド)

【著者紹介】
西山慶彦 : 2000年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程修了。現職:京都大学経済研究所教授、Ph.D.(経済学)。専門:計量経済学

新谷元嗣 : 2000年、イェール大学経済学部博士課程修了。現職:東京大学大学院経済学研究科教授、Ph.D.(経済学)。専門:マクロ経済学、計量経済学(とくに時系列分析)

川口大司 : 2002年、ミシガン州立大学経済学部博士課程修了。現職、東京大学大学院経済学研究科教授、Ph.D.(経済学)。専門:労働経済学

奥井亮 : 2005年、ペンシルベニア大学経済学部博士課程修了。現職:ソウル大学校経済学部副教授、Ph.D.(経済学)。専門:計量経済学(とくにミクロ計量経済学、パネルデータ分析)、実験経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yuno さん

    New Liberal Arts Selectionシリーズの1冊だが、教養というにはずいぶん難しかった。本論では行列表記を使わず、一般化は補論に回す初心者に親切な設計に一瞬見えるが、説明は回りくどくて分かりにくい。例えば重回帰をFWL定理で説明する必要はないと思うが、とはいえ、経済学者の知り合いに聞くとFWL定理は機械学習で有用らしく、自分にはこの方法で学ぶ価値が理解できなかったということなのだろう。理解はできていないが、一応ざっと目は通したので、必要になったら辞書的に使えると思いたい。

  • セイタ さん

    再読!2週目は1週目に解かなかった練習問題を解いたが、その分第3部のマクロ編をすべて飛ばした。31時間程度得で基礎編とミクロ編をやり切ることができた。全般的に練習問題が難しい。あと、やはり手を動かして数式を書かないと全然頭に入っていないことを嫌でも再認識させられる。特に発展問題はだいたい意味わからない。解説がないので、ChatGPTに開設してもらいつつ、何とかやり切ったという感じだ。年明けに3週目としてサラッと流そう。

  • セイタ さん

    エコノメについて書かれた本!2週目を読む前提で1週目は、例題や練習を飛ばしてとりあえず読み切ることに注力を注いだ。それでも22時間半かかった。理論的な説明が詳細になされている。第1部の基礎編は何とかなったが、第2部のミクロ編からかなり怪しくなってきた。第3部のマクロはほぼ理解できていない。ただ、知り合いの北欧の経済学博士も第3部のマクロは「考え方が違うからあまりよくわからなかった」と言っていたので安心した。2週目では第3部のマクロは飛ばして、第1部と第2部を例題や練習も含めて4,50時間くらいでやり切る。

  • ONE_shoT_ さん

    計量経済学をきちんと学びたくて読んだ一冊。確率・統計の基礎から因果推論、時系列分析まで幅広くわかりやすく書かれていてよかった。特に、5章で因果推論のための回帰分析と予測のための回帰分析のスタンスの違いが書かれていて参考になった。

  • かいのすけ さん

    「何をするために」モデルが出てくるのかがしっかりと明示されてからモデルが出てくるので議論の意義が分かり、置いていかれづらいとともに通り過ぎてゆかず後に残る。5章と9章(特に9章)は必読。一方マクロ計量は途中から何言ってるかわからなくなったので要再読。こんなに議論の流れが分かりやすく書いてあってこんなに情報量が多い計量の本は初めて読んだ。

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西山慶彦

1996年名古屋大学情報文化学部講師。2005年‐現在、京都大学経済研究所教授。専攻:計量経済学、数理統計学

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