基本情報

内容詳細
「自転車のベルを鳴らされすぐ避けるまだ鳴らしてるそういう人か」(せきしろ)、「お元気でもう会いません私は世界の臍に向かっています」(西加奈子)。小説家の西加奈子と文筆家のせきしろが、個性的なゲストたちと共に、常識はずれの短歌道に挑戦!穂村弘や俵万智も驚かせた“規格外の名歌”は、なんだか…短歌?
目次 : 上手くなるから待ってろ、短歌!(ゲスト・穂村弘さん)/ 人間、年を取ると自然とやさしくなれるんだな。(ゲスト・東直子さん)/ 「青春」なんて本当にみんなの中にあんのかな。(ゲスト・山崎ナオコーラさん)/ 午後四時は空白の時間帯なんです。(ゲスト・いとうせいこうさん)/ 恋に落ちるには、最初はいろいろ見えんほうがエエ。(ゲスト・山里亮太さん)/ 安達太良山を見ながら『智恵子抄』を読んでたんだ。(ゲスト・ミムラさん)/ 鎌倉へ吟行に出かけてみました。/ 短歌で遊んでみました。吉祥寺『ルノアール』にて。/ 短歌を読むと、その人の脳みその中が透けて見えるよう。(ゲスト・光浦靖子さん)/ 顔を白塗りして安全ピン刺して。(ゲスト・星野源さん)/ それはつまり、今恋をしてるってこと?(ゲスト・華恵さん)/ 子供のころ、老人は絶対に泣かないもんだと思ってた。(ゲスト・俵万智さん)/ 三次元のストレスは二次元で解決するのがいちばんですよ。(ゲスト・勝山康晴さん)/ ロックをやってる時点で自分の「恥ずかしい部分」をさらけ出しているおうなもんです。(ゲスト・山口隆さん)/ ミラクルはこの国には馴染まぬ!(ゲスト・ともさかりえさん)/ 女の人はケンカ中でもちゃんとご飯を作ってくれるんだよね。(ゲスト・入山法子さん)/ 「日本」というお題で短歌を詠むのは非常に難しいんです。(ゲスト・穂村弘さん)
【著者紹介】
西加奈子 : 1977年テヘラン生まれ、カイロ・大阪育ち。小説家。2004年『あおい』でデビュー。2007年『通天閣』で織田作之助賞受賞、2013年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞受賞
せきしろ : 1970年北海道生まれ。文筆家。2006年、初のエッセイ集『去年ルノアールで』を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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やすらぎ さん
読了日:2022/01/22
hnzwd さん
読了日:2017/11/26
あんこ さん
読了日:2017/01/03
佐島楓 さん
読了日:2015/03/13
紅香 さん
読了日:2015/02/10
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人物・団体紹介
西加奈子
1977(昭和52)年、イランのテヘラン生れ。エジプトのカイロ、大阪で育つ。2004(平成16)年に『あおい』でデビュー。翌年、1匹の犬と5人の家族の暮らしを描いた『さくら』を発表、ベストセラーに。’07年『通天閣』で織田作之助賞、’13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、’15年『サラバ!』で直木賞
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