ゴブリンスレイヤー 10 GA文庫

蝸牛くも

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815600952
ISBN 10 : 4815600953
フォーマット
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
301p;16

内容詳細

蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第10弾!

春、ゴブリン退治の傍ら、葡萄園の警備をすることになったゴブリンスレイヤーの一党。その葡萄園は、女神官の育った地母神の神殿のものだった。そんなある時、女神官が姉のように慕う神殿の葡萄尼僧がゴブリンの娘だという噂が広がる――。
周囲の心ない声に胸を痛める女神官、それに対し、迷いを感じるゴブリンスレイヤーはある決断を下す。
「たぶん……今日、明日はゴブリン退治はやれん」
「何をするにしても、頑張ってくださいね! 応援、してますから」
街の影を走る闇の仕掛人が暗躍する中、小鬼殺しに手はあるのか!?
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第10弾!

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    女神官の育った地母神の神殿にある葡萄園の警備をすることになったゴブリンスレイヤー一党。そんなある時、女神官が姉のように慕う神殿の葡萄尼僧がゴブリンの娘だという噂が広がる第十弾。周囲の心ない声に胸を痛める女神官とゴブリンスレイヤーが下したある決断。牧場にも不穏な動きがあって、仲間のために動くゴブスレさんがいて。何とも複雑な経緯を経た戦いもゴブリンが毎回より知恵をつけて手強くなってきていますけど、慣れないことをするよりもゴブリンを殺している方がマシと思う彼にも、いろいろ思うところがあるんなと感じた結末でした。

  • むっきゅー さん

    いつものゴブスレさんと少し違う感じが新鮮でした。牛飼娘の牧場が買収にあいそうになったり、女神官の先輩があらぬ噂をたてられたり、どうやら混沌勢の陰謀らしいところをゴブスレさんが頑張るお話。右肩上がりの女神官が、今巻では壁にぶち当たるシーンもあったり、いつもと違う展開が新鮮でした。でも最後はゴブリン戦で終わるところは安定の展開でした。電撃魔法のZAP懐かしい。

  • まりも さん

    女神官の姉貴分が小鬼の娘だという根も葉もない噂が流されるシリーズ第10弾。今回も今回とてゴブリンスレイヤーがゴブリンを殺す。要するにいつも通りな展開ではあるのだが、そこに至るまでの過程に一工夫があり中々見ものだった。アングラ世界を投入してマンネリを打破。更にゴブリン退治の方もシティアドベンチャー風にしてみたりと色々と新しい試みを行うとは流石だ。これまでに引き続き女神官の成長も楽しめたし、大台の10冊目になっても飽きないゴブスレの今後を楽しみにしつつ次巻を待ちたいと思う。

  • まるぼろ さん

    さて今巻もゴブリンをスレイするお話…なのですが、女神官の先輩の葡萄尼僧へのある噂話に端を発した、普段とは違う毛色の事態に当の女神官は兎も角も、ゴブスレさんも思い悩む話となっておりました。ですが、これはこれで冒険者とはこういうものだと言った感じの話としてとても面白かったと思いました。それに普段は優等生な女神官の年相応な面も存分に垣間見れてそこもまた良かったな、と。最後は何時もの様な其々が其々の場所で…と言った展開でしたが、前巻に登場した兎人が冒険者として新米剣士や見習聖女と共に→

  • 真白優樹 さん

    女神官の育った神殿の葡萄畑を警備する事になる中、女神官の姉代わりの尼が小鬼の娘だといううわさが流れる今巻。―――闇を駆けるは悪の思惑、対する力は裏の力。 噂にアングラな者達の力を借りて立ち向かい結果的にゴブリン退治に繋がる今巻。勇者も女騎士も、全員がそれぞれの立場で戦いに身を投じる中、二面同時に迫るという知恵をつけたゴブリンへと立ち向かう、世界をより深く掘り下げると共に、新しい変化の予兆が垣間見える面白さがある巻である。変われない、だけど一つずつ。果たして次のゴブリン退治とは。 次巻も須らく期待である。

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第7回GA文庫大賞に『天下一蹴 氏真無用剣』を投稿。その縁でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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