蜷川幸雄の仕事

蜷川幸雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106022647
ISBN 10 : 4106022648
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
157p;22

内容詳細

80歳、頂点に挑みつづける「世界のニナガワ」の全貌。アングラからシェイクスピアまで、三島・寺山からギリシャ悲劇まで―― 32の代表作を軸に「世界のニナガワ」の軌跡を一挙に振り返る。村上春樹、カズオ・イシグロの寄稿、石橋蓮司、平幹二朗、宮沢りえ、藤原竜也らのインタビュー、蜷川実花との対談等も収載するコンプリートガイド。のべ300近くにおよぶ全演出作品年譜付。

【著者紹介】
蜷川幸雄 : 演出家。1935年、埼玉県川口市生まれ。開成高校卒業後、55年、俳優として劇団青俳に入団。68年、劇団現代人劇場を結成。69年、『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。72年、演劇集団「櫻社」を結成。74年、同劇団を解散、『ロミオとジュリエット』で大劇場での演出を手掛ける。83年、『王女メディア』のギリシャ公演の成功を機に、世界進出。以後ほぼ毎年海外公演を行う。88年、『テンペスト』『NINAGAWAマクベス』で第38回芸術選奨文部大臣賞ほか多数受賞。2010年、文化勲章受章

山口宏子 : 演劇記者。1960年、群馬県桐生市生まれ。お茶の水女子大学理学部化学科卒業後、83年、朝日新聞社に入社。80年代の終わりから、演劇の取材と劇評の執筆を担当。2003〜04年、早稲田大学演劇博物館客員研究員。09〜10年、NHK‐BS2(現・BSプレミアム)の「ミッドナイトステージ館 演劇はいま」の司会を担当した。編集委員などを経て、現在は朝日新聞論説委員(文化担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。 さん

    演劇演出家「世界のニナガワ」の仕事集。表紙やプライベートフォトを娘の蜷川実花が撮影したせいか「鬼の蜷川」も穏やかな表情。数えきれないほどの演出した舞台の数だ。私は「海辺のカフカ」「NINAGAWAマクベス」の2本しか観る機会がなかったが、どちらも私の中にあった原作への固定観念を粉々に砕き、見事に新しく再構築されたところで幕が下りたように感じた強烈な印象が残っている。舞台という「生き物」を丸のみにしてしまう蜷川幸雄。生みの苦しみも楽しんでいたかのような彼の作り出す舞台をもう一度でいいから観ておきたかった。

  • Haruka Fukuhara さん

    偉大さがよくわかる一冊。彼の講演を一度聞いたことがあるけれど、ことばに力を感じて当時彼のことは全然知らなかったけれど好きになった。結局、演劇を見に行くことはないまま亡くなってしまったけれど、あのひと時を忘れることはないと思う。宮沢りえや藤原竜也の芝居は偶に見るので、そこに彼の面影を感じられるかな…と思いつつもやっぱり生で舞台を見たかった。

  • uusak さん

    思いのままに生きることができた人、妥協を許さない演出、すごい人でした。

  • Naho Sotome さん

    【2016年31冊目】尊敬する演劇記者、山口宏子さんが中心にまとめた、蜷川本。雑誌のようにヴィジュアルが充実しつつ、インタビューも豊富で読み応えあり(と、いうか、読み応えありすぎて全部追えない)。大切にしたい一冊。

  • riutotte さん

    凄い興味深かった。

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