明日町こんぺいとう商店街 2 招きうさぎと六軒の物語 ポプラ文庫

藤谷治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591139738
ISBN 10 : 4591139735
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;16

内容詳細

ここはすこし不思議で、どこかなつかしい「明日町こんぺいとう商店街」。入り口に立つ「招きうさぎ」に迎えられ、今宵も6つのお店に灯がともります。ひとつの商店街を舞台に6人の人気作家が紡ぐ、ほっこりおいしいアンソロジー第2弾!

【著者紹介】
藤谷治 : 1963年生まれ。2003年『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』でデビュー。2008年『いつか棺桶はやってくる』が三島由紀夫賞候補になり、2010年には『船に乗れ!』(三部作)が注目を集め、本屋大賞で7位となる。『我が異邦』が織田作之助賞候補に。作家活動のかたわら、東京・下北沢で書店「フィクショネス」を経営している

あさのますみ : 秋田県生まれ。2007年、第13回小学館おひさま大賞・最優秀賞を受賞。2013年、第14回ピンポイント絵本コンペ入選。声優・浅野真澄としても活躍

安澄加奈 : 1987年、長野県安曇野市生まれ。2007年、ジャイブ小説大賞で、はじめて手がけた長編小説「願いの神さま」が奨励賞を受賞。2011年に『いまはむかし 竹取異聞』(ポプラ社)でデビュー

加藤千恵 : 1983年北海道生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。現在は、小説、詩、エッセイなど、様々な分野に活躍の幅を広げている

吉川トリコ : 1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で第3回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞・読者賞をダブル受賞。受賞作を含む『しゃぼん』(新潮社)でデビュー

大沼紀子 : 1975年、岐阜県生まれ。脚本家として活躍中の2005年に「ゆくとしくるとし」で第9回坊っちゃん文学賞を受賞し、小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yanae さん

    明日町こんぺいとう商店街、アンソロジー2作目。前作の方が豪華でインパクトもあったけど、今作は初読みの作家さんがいたり、1作目とは違う作風だったりで、楽しかったです。相変わらずの作中リンクや、1作目とのリンクは読んでいてウキウキしてしまう。今作の個人的ダントツは大沼さん。素敵な話だった。キヨにはまだまだ鳥吉頑張ってほしい。加藤さんも最後が加藤さんらしい(笑)あとは初読みさんばかりで発掘できてよかったです♪いざ、3弾へ!

  • シナモン さん

    東京スカイツリーの程近くにある架空の商店街「明日町こんぺいとう商店街」を舞台にした物語の第二弾。とんちがきいてたり、ほっこりしたり、切なかったり。今回も楽しめました。同じ商店街を舞台にしながらも違う作家さんたちが綴るストーリーはちょっとずつ空気感も違って、でも登場人物はゆるく繋がって。何とも言えない心地よさ。今回は「水沢文具店」のお話が好みでした。続けて次巻を読もうと思ったけど勿体なくなってきた。間隔あけて大事に読もうかな。

  • *すずらん* さん

    入り口の招きうさぎに招かれて入っていくと、ここは商店街 明日町こんぺいとう。そこに並ぶ各商店にスポットを当てたアンソロジーだからこそ、この架空の商店街にリアリティーが増していきます。各々の経緯、生活状況、悩みの種。商店街を訪れる人から見れば 昔から変わらずそこにあるお店でも、その時間の分だけ人々の悲喜交々があり、今でも多様な喜怒哀楽が行き交っています。それは架空の明日町こんぺいとうだからではなく、現存するどの商店街にもいえる事です。もしこのお話に魅力を感じたなら、是非貴方の町の商店街に行ってみて下さい。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    1の作品のリンクも多くて楽しめました。本作ではお弁当屋・文具店がイイ。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    今回もすごく面白かった♪アンソロジーだけど、他の作品とちょこちょこつながっていて、全体的に似たようなほんわかさがある。自分自身がこの商店街を見てまわっているような感覚になり、探検しているときのようなワクワク気分になれた(*´∀`*)

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人物・団体紹介

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藤谷治

1963年東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。会社員を経て、東京・下北沢に本のセレクト・ショップ「フィクショネス」をオープン(2014年まで)。2003年『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』でデビュー。著書に『世界でいちばん美しい』(織田作之助賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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