基本情報

内容詳細
天涯孤独で還暦過ぎの私立探偵・竹花のもとに、連日、自殺をほのめかす若い男から電話がかかってくるようになった。竹花は電話のやり取りからその男の住まいを探し当てるが、実は竹花とは意外な繋がりが…(「命の電話」)。現代社会で孤独を抱える人々と孤高の探偵が事件を通じて交錯する、出色のミステリ。
【著者紹介】
藤田宜永 : 昭和25(1950)年、福井県に生まれる。早稲田大学中退。48年、パリに渡り、エールフランスに勤務。55年に帰国後、エッセイを執筆。61年、『野望のラビリンス』で小説デビュー。平成7年、『鋼鉄の騎士』で日本推理作家協会賞、同年、『巴里からの遺言』で日本冒険小説協会大賞短編部門大賞を受賞。その後『樹下の想い』で恋愛小説に新境地を拓き、平成11年、『求愛』で島清恋愛文学賞、平成13年、『愛の領分』で直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かおる さん
読了日:2019/03/11
のなのな さん
読了日:2017/06/13
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読了日:2015/11/19
へいがぁ さん
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ひゅうひゅう さん
読了日:2018/10/29
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人物・団体紹介
藤田宜永
1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、
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